毎日新聞 2025/10/10 21:26(最終更新 10/10 21:26) 有料記事 1636文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷渋谷駅前のスクランブル交差点に流れる自民党と公明党の連立解消に関するニュース=東京都渋谷区で2025年10月10日午後6時44分、後藤由耶撮影 公明党が10日、自民党との連立政権からの離脱を表明し、26年続いた「蜜月」が終わりを迎えた。両党の選挙協力も白紙になり、今後の選挙や地方議会にはどう影響するのか。公明関係者からは自民の「政治とカネ」の問題に対する不満が噴出し、自民の地方議員らには動揺が広がった。 「公明の考え方だから、致し方ない。今後は別個別個でやっていくしかない」。東京都八王子市ではこの日、連立離脱の知らせを受けた自民支部幹部が、驚いた様子で語った。 八王子は「政治とカネ」に絡んで自公のあつれきの象徴となった萩生田光一・自民幹事長代行の地元。萩生田氏は、政策秘書(当時)が党派閥政治資金パーティー裏金事件に関わり、8月に罰金の略式命令を受けたばかりだ。 その萩生田氏を党の要職に起用した高市早苗総裁に、公明は裏金事件の「全容解明とけじめ」を求めていた。公明側からは「離脱は当然だ」との声が漏れる。 東京都本部の関係者は「落胆を通り越して失望した」と吐き捨てるように語った。公明は6月の都議選で、36年ぶりに全員当選を逃していた。政治とカネへの不満などから国民民主党などの新勢力が躍進する中、過去最低の議席に沈んだ自民とともに公明も埋没した形だった。 関東の別の公明関係者も「政治とカネの問題をこのままにすれば、自民もうちも沈む。本気で変えようと自民に投げかけたが、萩生田氏を要職に就けたことも含め、本気度が伝わらなかった」と批判した。 一方、自民側からは…この記事は有料記事です。残り1021文字(全文1636文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>