読む政治:「石破カラー」戦後80年見解で集大成へ 保守派は反発、鎮魂に遠く

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読む政治毎日新聞 2025/10/10 05:30(最終更新 10/10 05:30) 有料記事 1257文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷閣議に臨む石破茂首相=首相官邸で2025年10月7日午前10時1分、平田明浩撮影 石破茂首相は10日、戦後80年に当たって先の大戦に関する見解を発表する。過去に閣議決定した戦後70年談話などを考慮し、今回は閣議決定を経ない首相個人としてのメッセージにとどめる。ただ、自民党は総裁選で保守色の強い高市早苗氏を新総裁に選出した。「保守回帰」が鮮明となりつつある自民内では首相見解に否定的な声が強まっており、政権最終盤になっても摩擦を生む事態に陥っている。 首相は8日、戦後70年談話作成に関わった北岡伸一・東京大名誉教授と首相官邸で会談し、見解の内容について意見交換した。北岡氏は会談後、「首相はなぜあのような戦争になったかに一番関心をお持ちで、それはこれまでの談話であまり触れていない」と指摘。「過去の談話を上書きするようなものにはならないのではないか」と記者団に説明した。 首相は訪米中の9月24日に記者会見し、見解を発表する方針を正式に表明した。「戦争の記憶を決して風化させてはならない、二度と戦争を起こさないという観点が重要だ」と強調。「なぜ、あの戦争を止めることができなかったか。政治はいかなる役割を果たし、果たさなかったかという問題提起がなされており、私なりの考え方を申し述べたい」と語った。 これまで首相は広島の平和記念式典のあいさつで広島で被爆した歌人の短歌を引用するなど、先の大戦に関する発言で随所に「石破カラー」を…この記事は有料記事です。残り682文字(全文1257文字)【時系列で見る】【前の記事】「高市体制」冒頭から試練 自公の連立協議難航→早期の組閣に暗雲関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>