増山祐史2025年9月3日 11時05分羽田空港に駐機するJAL機=2024年8月、羽田空港、朝日新聞社機から、上田幸一撮影 日本航空(JAL)の機長が滞在先のハワイで社内規定に違反して飲酒し、体調不良となったため搭乗予定だった便など計3便に最大18時間以上の遅れが出ていたことが、JALへの取材で分かった。同社は昨年も機長の飲酒問題が発覚し、国土交通省から業務改善勧告を受けており、「再発防止に取り組むなか、こういった事象を発生させたことを重く受け止めている」とコメントしている。 JALによると、機長は8月28日(現地時間)のホノルル発中部空港行きの便に乗る前日、ホテルで飲酒。搭乗当日、機長が本社に体調不良を訴え、発覚した。代わりのパイロットを手配したが、計3便が遅れ、乗客約630人に影響が出たという。 同社は昨年、国際線の機長が社内規定値を超えるアルコールを摂取し、隠蔽(いんぺい)しようとした事案が発覚。緊急対策として、パイロットの滞在先での飲酒を禁止していた。【U30応援割】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら3カ月間月額99円!詳しくはこちらこの記事を書いた人増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月3日 (水)サントリーHD新浪会長が辞任自民党四役が辞意表明今年のサンマ、太って立派9月2日 (火)今年の夏、史上最も暑かった田久保市長の不信任案可決政府がAI戦略本部を設置9月1日 (月)中国とインド、首脳会談「つきまとい」自衛に限界も中古「億ション」10年で16倍8月31日 (日)過去最長の黒潮大蛇行が終息全国231地点で猛暑日にトランプ関税 再び違法判決トップニューストップページへJAL機長がハワイで飲酒、最大18時間遅れ 再発防止取り組み中11:05俳優の清水尋也容疑者を大麻所持の疑いで逮捕、容疑認める11:15東京都などで線状降水帯発生か 3日夕~夜、大雨災害の危険度高まる10:00UFO目撃、自衛隊でも「光の正体、何なのか」実は安全保障の脅威?11:00億ション続出、夫婦で背負うペアローン 重い返済負担…離婚もリスク9:20野田秀樹さんが向き合った戦後、感じる・信じるが直結する現代の危機7:00