キャンパる国際最新記事毎日新聞 2026/4/1 08:00(最終更新 4/1 08:00) 1250文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷筆者(左)とザグレブ大学の友人たち。日本への関心が高く、いつか日本に遊びに行きたいと話していた=ザグレブで クロアチアに昨年9月から約半年留学した私の滞在記、3回目で最終回となる今回は、留学中に実感した日本とクロアチアのつながりについて紹介したい。【ザグレブで朴泰佑(キャンパる編集部)】目を見張る日本語力 クロアチアと日本の関係について知っている人は、今の日本の若い世代でどれだけいるだろうか。遠い東欧の国と思われがちなクロアチアだが、実は日本との関わりは決して浅くない。Advertisement 留学直後、最も驚かされたのは日本語学科の存在だった。私の留学先である国立ザグレブ大学には、日本語や日本文化を専門的に学ぶ日本語学科が設置されている。日本人教授も在籍しており、日本について本格的に学ぶことができる環境が整っている。 実際に同学科のいくつかの授業に参加し、現地の学生と交流する機会を得たが、その日本語のレベルの高さには目を見張るものがあった。特に発音や語彙(ごい)の知識は、私や日本の同級生らが第2言語として外国語を学ぶ場合と比べても、クロアチアの学生のレベルは極めて高いように思えた。 さらに、多くの学生が副専攻にも取り組み、日本語以外の言語を同時に学んでいるケースも少なくない。ザグレブ大学日本語学科にて知り合った友人(左上)と。村上春樹に影響を受け、日本語を勉強し始めたという=ザグレブで日本文化の入り口はさまざま 学生たちが日本語を学ぶ理由はさまざまだ。ある学生は日本のファッションに興味を持ったことがきっかけで、日本文化について学び始めたという。実際、彼女の服装や化粧はヨーロッパ的なスタイルというよりも、日本の若者文化に近い印象を受けた。 文学も日本文化に触れる大事な入り口だ。筆者の友人の一人は、コロナ禍の時期に読んだ村上春樹の作品をきっかけに日本への関心を抱いたと話していた。 また、日本のアニメも現地では高い人気を誇る。クロアチアでは国内のエンターテインメント産業の規模が比較的小さく、海外作品の視聴が主流となっている。その中でも日本のアニメは重要な存在であり、多くのクロアチア人が幼少期から親しんできたという。クロアチアの若者たちは「ドラゴンボール」や「ワンピース」などの著名なアニメはもちろん、最新のアニメまで視聴している。ザグレブの中心地の広場に建つ、クロアチアの英雄イェラチッチ総督の銅像。旧ユーゴ時代に一度撤去されたが、1991年の建国後、元に戻された。ザグレブの名所であり、普段は観光客であふれている異文化を学ぶ姿勢に感銘 実際、映画館では日本のアニメ映画が上映されており、筆者自身も現地の映画館で「チェンソーマン レゼ篇」を見た。会場には多くのクロアチア人観客の姿が見られ、日本のアニメグッズを身に着けた人の姿も珍しくなかった。 さらに、在クロアチア日本大使館が主催する新年会に参加した際にも、日本語を学ぶ多くのクロアチア人学生と出会った。彼らは口々に「日本とクロアチアの懸け橋になりたい」「日本に行きたい」と語っていた。日本人学生とクロアチア人学生が日本語で会話する光景を目にした時、その思いの強さを実感した。 今回の留学を通じ、国際社会における日本文化の影響力を改めて実感すると同時に、異文化を積極的に学ぼうとするクロアチアの学生たちの姿勢に深い感銘を受けた。筆者自身も、外国語の習得にとどまらず、その背後にある文化や歴史への理解を深める学びを今後も続けていきたい。あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>