自助会や公的支援…広がりの影で地方の「隙間支援」に課題も

Wait 5 sec.

毎日新聞 2026/4/1 15:00(最終更新 4/1 15:00) 有料記事 1662文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「札幌市自閉症・発達障がい支援センター おがる」の坂井翔一さん(左)と塚本由希乃さん=札幌市東区で2026年3月9日午後2時13分、森原彩子撮影 金曜夜、札幌市内の会議室で年齢も職業も異なる7人が和やかに言葉を交わしていた。 「どんな理由で診断を受けようと思いましたか」「仕事を辞めたいんですが、どう切り出せばいいか悩んでいます」 参加者が議題を投げかけると、「私の場合は……」と次々と声が上がる。 いずれも自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症(ADHD)などの当事者だ。 ユーモアを交えた失敗談に笑いが起き、「分かるよ」と共感の声が広がる。予定の1時間半が過ぎても、話は尽きなかった。 障害がある従業員への合理的配慮が企業に義務づけられてから10年。身体・知的障害などに比べ、発達障害への理解は不十分なままです。北海道から課題と方策をリポートする全5回企画の4回目です。 1回目 発達障害の特性を「多様性」に 地方での浸透は 2回目 「発達障害は直せ」上司に迫られた当事者 3回目 生かす特性、ジョブコーチに困りごと相談も 4回目 自助・共助・公助、みんなで抱える社会へ 集まりを開いたのは、大人の発達障害の当事者による自助会「発達障害当事者の会 灯台」。 心理師でASDの当事者でもある加藤那生子さん(34)が、当事者同士が悩みや生きづらさを共有できる場所を作ろうと2024年3月に立ち上げた。 活動は毎月2回で、25年は延べ117人が活動に参加した。 参加者は本人が呼ばれたい名前で呼び合い、話を振られても答えたくなければ「パス」できる。診断を受けていない人でも参加できる。 毎月のように参加するという30代の男性は「自助会は来るだけで元気がもらえる給水ポイントのような場所」と話した。 北海道内には札幌圏を中心にこうした発達障害当事者の自助会が点在する。 普段は社会の中で「少数派」の当事者同士が集うことで、困りごとへの対処のヒントを得たり、他者とのつながりを実感したりする機会が生まれる貴重な場だ。 公的機関による支援も徐々に広がりを見せる。 道内に4拠点ある発達障害者支援センターの一つで、市の指定管理者である「札幌市自閉症・発達障がい支援センター おがる」(東区)は、企業や福祉事業所など「…この記事は有料記事です。残り777文字(全文1662文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>