2026年4月3日 10時00分有料記事板倉大地口座の売買は犯罪で、やめるよう訴える動画のひとコマ。動画は全国銀行協会のウェブサイトで公開されている 犯罪の被害金を口座間で動かす「送金バイト」への規制や、警察官が闇バイトに応募して犯罪グループに架空名義の口座を提供する捜査手法の導入を柱とする犯罪収益移転防止法の改正案が3日、閣議決定された。犯罪で得た金であることをわかりづらくする資金洗浄(マネーロンダリング)への対策の一環で、口座の譲渡への罰則も強化する。警察庁はいまの特別国会での成立を目指す。 送金バイトはSNSで募集され、応募者が口座に振り込まれた被害金を別の口座に移し、報酬を得る仕組みだ。口座の譲渡は同法で禁じられているが、口座間の送金を有償で請け負う行為は法の抜け道となっていた。 口座番号を教えて送金をさせる送金バイトは、23~24年に約100件確認された。60代の男性が24年、SNSで知り合った外国人の依頼で自分の口座の番号を伝え、振り込まれた金を暗号資産などに換えて指定の口座に複数回移した見返りとして、計5万円を得たケースなどがあった。 改正案はこうした口座間の送金を有償で依頼する行為、請け負う行為を禁じ、2年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金を課す。 また、口座の譲渡への罰則については、現状の「1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金」から「3年以下の拘禁刑または500万円以下の罰金」へと引き上げる。 警察庁は同法の改正案に、被害金の回収を見据えた新たな手法も盛り込んだ。金融機関と協力して架空の名義の口座を用意し、警察官が闇バイトなどに応募して犯罪グループ側に提供。被害金が口座に入ったら凍結するなどして回収する仕組みだ。 この「架空名義口座」により…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人板倉大地東京社会部|警察庁担当専門・関心分野事件、事故、警察行政関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月3日 (金)トランプ氏「誤算」あらわに月をめざし有人ロケット発射納豆の輸出「爆発的な伸び」4月2日 (木)自転車への「青切符」開始ホルムズ代替路 封鎖「選択肢」一様でない入社式 時代の波4月1日 (水)KDDI子会社が不正会計銀行の投資や融資、緩和へ大阪桐蔭 4年ぶり5度目V3月31日 (火)8.6兆円の暫定予算が成立4月から共同親権がスタート田久保・前伊東市長 在宅起訴トップニューストップページへ犯罪の被害金移す「バイト」防げ マネロン対策の改正法案を閣議決定10:00トランプ氏がボンディ司法長官を更迭 エプスタイン文書対応に不満か6:48オープンAI、動画メディアを買収 「編集の独立は維持」できる?10:21京都新聞がXに投稿の削除を要請 知事選の情勢報道めぐる誤情報22:23美容やデートを諦め、投資する20代 「NISA貧乏」と言われても6:00高血圧に新治療、神経を焼いて血圧を下げる 対象どんな人?効果は?7:00