主役は「女流」という文学の鬼 山田詠美さんが抱いた使命感

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毎日新聞 2026/4/1 13:00(最終更新 4/1 13:00) 有料記事 2129文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷デビュー40年の節目に「女流」をテーマにした小説を発表した作家の山田詠美さん=干川修さん撮影 女流。昭和のある時期まで女性作家たちはそう呼ばれた。 侮蔑的な意味もあり、今や文壇では死語となった。 だが「女流と呼ばれていた時代の人たちが切磋琢磨(せっさたくま)しながら小説を書いてきた事実をなかったことにはできない」と作家の山田詠美さんは言う。 デビュー40周年の節目に発表された新刊『三頭の蝶(ちょう)の道』(河出書房新社)で描くのは、女流という呼び名をプライドに変え、小説を編んだ女たちの物語だ。脳内で人を殺せてこそ花 同時代に活躍した女性作家3人をめぐる群像劇。3章構成の各章は、それぞれの死にまつわる場面から始まり、編集者や親交のあった作家、親族らの回想から、彼女たちの生きた時間がひもとかれる。山田さんと交流のあった河野多恵子さんや瀬戸内寂聴さん、大庭みな子さんらを思わせる人物が登場するが、物語はあくまでフィクションの形をとる。 3人の大作家は互いに<愛に近い敬意、そして嫉妬に近い憎しみ>を募らせつつ、ひたすら自分の文学世界を追求した。「性別なんか関係なく、文学を愛してきたんだっていうところは強調したかった」。その姿は、男も女も超えた「文学の鬼」だ。 <作家は、脳内で人を殺せてこそ、花。そう思わない?> 登場人物の一人、河合理智子の言葉にはすごみがある。…この記事は有料記事です。残り1590文字(全文2129文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>