木造の飲食店街、駅弁立ち売り 昭和のJR折尾駅ジオラマで再現

Wait 5 sec.

毎日新聞 2026/4/3 06:45(最終更新 4/3 06:45) 1043文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷立体交差も再現しているジオラマ=北九州市八幡西区で2026年3月25日午後0時48分、橋本勝利撮影写真一覧 北九州市八幡西区のJR折尾駅に、旧駅舎や、近くにあった川沿いの飲食店街などを再現したジオラマ展示「懐かしの折尾駅」が始まり、駅利用者の目を楽しませている。 ジオラマは80分の1のスケールで、幅1・4メートル、奥行き90センチ。写真などの資料を基に1960年代~70年代の街並みで構成。鹿児島線と筑豊線が行き交う日本初の立体交差駅として知られた駅舎(16年建設)に加え、スナックや居酒屋など古びた木造建てが軒を連ねる堀川沿いの飲食店街といった“失われた昭和の風景”を再現。ホームには名物駅弁「かしわめし」の立ち売り店員の姿や、レトロ感のある自動車、生活感あふれる人々や駅を行き交う利用者の様子まで、駅のにぎわいを細やかに表現している。Advertisement 折尾駅周辺は交通渋滞緩和などを目的に2004年度に始まった総合整備事業で、線路の高架化など大規模な区画整理が進み、現在の新駅舎や駅前広場が新設。飲食店街は撤去され、現在も駅前広場の整備やマンション建設が進むなど様変わりしている。古びた飲食店が軒を連ねる川沿いの様子も再現した=北九州市八幡西区で2026年3月25日午後1時5分、橋本勝利撮影写真一覧 古き良き風景をジオラマに落とし込んだのは中間市に工房を構えるジオラマ作家、磯野泰之(ひろゆき)さん(47)。岡山県出身だが進学で福岡に移り住み、当時交際していた妻が折尾地区に住んでいたこともあり、駅を頻繁に利用。折尾駅のジオラマは、2016年から作り始め、最近ようやく完成に至った力作だ。磯野さんが制作過程を動画配信で紹介していることを知った折尾駅長が打診して今回の展示に至ったという。 ジオラマでは北九州を代表する駅弁「かしわめし」の製造販売を担う「東筑軒」(八幡西区)やJR九州も協力。独特の抑揚で販売を呼びかける“立ち売り”の声や、発車ベルや警笛といった当時の駅の様子、JR九州の社歌をボタンを押して聴くことができるほか、在来線が走行する様子も見ることができる。 3月25日には駅改札正面コンコースで除幕式。参加した磯野さんは「電車の車窓から初めて見た駅の風景はなんとも言えない風情があった。駅を知れば知るほど作品にしないといけないと思った。資料集めは大変だったが、納得できる作品に仕上がった」。立ち売りの声の録音に協力した販売員、小南英之さん(66)は「発声は大正時代から続くもので、録音は、販売で使う木箱を担いで事務所で撮り直した。リアルな声を再現したので懐かしい駅とマッチしたと思う」とジオラマを見入る親子連れの様子に目を細めた。 展示は11月末まで。観覧無料だが乗車券や改札内への入場券が必要。【橋本勝利】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>