「がんワクチン販売」とうそ、医師装い3000万円詐取容疑で再逮捕

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毎日新聞 2025/11/20 11:30(最終更新 11/20 11:30) 745文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷原田容疑者が立ち上げた研究所のホームページ。がんワクチンで「不老不死の世の中を実現する」と宣伝している=スクリーンショットより 医師と装って知人から約3000万円をだまし取ったとして、大阪府警は20日、大阪市大正区の会社役員、原田伸一容疑者(66)を詐欺の疑いで再逮捕した。捜査関係者が明らかにした。容疑者は免許がないのに医師だと自称し、がん治療に関するワクチン販売会社を設立する名目で出資を募っていたとみられる。 捜査関係者によると、原田容疑者は2023年7~8月、ワクチン販売会社を設立するとうそをついて、知人の70代男性から現金約3000万円をだまし取った疑いがある。Advertisement 原田容疑者は10月、医師免許がないのに大阪市内のがん治療専門のクリニックで医療行為をしたとして医師法違反の疑いで逮捕されていた。 クリニックには「京都大学医学部卒業」「京都大医学部付属病院勤務」などと経歴を偽って採用されていた。院長として20~90代の患者169人に400回以上問診するなどしていたとみられる。ワクチンの注射などは看護師に指示していた。 逮捕当初は否認していたが、その後の調べに「資格は偽造だった」と容疑を認めたという。 府警が医師法違反事件を捜査する過程で、容疑者が会社設立の名目で知人男性から約3000万円を受け取っていたことが判明。知人に医師だと信じ込ませたうえで、「がんワクチンの開発に成功した。米国の大手製薬会社とがん治療のワクチンについて特許のライセンス契約を結んだ」「販売されれば数億円の利益が出るので、日本でも法人を立ち上げたい」などと説明していたという。 しかし、府警が調べたところ製薬会社と契約を交わした事実は確認できなかったという。 容疑者は自身が立ち上げたとする研究所のホームページで「医学博士」と名乗り、「がん研究所を立ち上げ44年。がんの恐怖のない世界を実現する」などと紹介していた。【川地隆史】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>