毎日新聞 2025/11/20 12:25(最終更新 11/20 12:25) 367文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷木原稔官房長官 木原稔官房長官は20日の記者会見で、航空自衛隊が保有する地対空誘導弾「パトリオットミサイル」について、「米側への引き渡しを完了している」と述べ、米国に輸出したことを明らかにした。輸出時期や数量は明言しなかった。 政府は2023年12月に防衛装備移転三原則とその運用指針を改正。外国企業が開発し日本企業が許可を得て製造する「ライセンス生産品」について、部品だけでなく完成品もライセンス元の国に輸出できるようにするなど輸出基準を緩和した。ライセンス生産品に関してライセンス元の国への完成品輸出を解禁して以降、初めての事例となる。Advertisement 木原氏は「我が国の安全保障およびインド太平洋地域の平和と安定に寄与するためのものであることは米国政府との間で確認済みだ」としたうえで、「米国以外にさらに移転させることは想定していない」と説明した。【畠山嵩】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '