遺族「判決変わらぬと信じる」 被告は再び無罪主張、軽井沢バス事故

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朝日新聞記事有料記事塩原賢2025年11月18日 7時00分傍聴後に取材に応じる遺族。右から田原義則さん、大谷慶彦さん=東京・霞が関 長野県軽井沢町で2016年、大学生ら15人が死亡し、26人が重軽傷を負ったスキーツアーバスの転落事故で、業務上過失致死傷罪に問われ、一審・長野地裁で実刑判決を受けたバス運行会社の社長ら2被告が17日、東京高裁で始まった控訴審で再び無罪を主張した。二度と悲惨な事故が起きない社会に――。法廷を傍聴した遺族の痛切な願いは前に進むのか。 一審は23年6月、事故を起こしたバスの運行会社「イーエスピー」(東京都)社長の高橋美作被告(64)と、運行管理者だった荒井強被告(57)にそれぞれ禁錮3年と禁錮4年の実刑判決を言い渡した。両被告は控訴していた。 判決からおよそ2年半となるこの日、両被告は出廷し、遺族らに向かって頭を下げてから着席した。道路から転落し、大破したバス=2016年1月15日午前8時10分、長野群馬県境、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影次男のネクタイ着けて傍聴 大学2年生だった次男の寛さ…【11月25日まで】全記事が読み放題のコースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちら関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月18日 (火)日本と中国、局長級協議へ1年半ぶりのマイナス成長戦争死者 376万人と推計11月17日 (月)電気ガス補助 月2千円以上高市内閣支持率、69%暗号資産を金融商品に11月16日 (日)「非核三原則」見直し検討へ中国、日本渡航自粛呼びかけ東京都、宿泊税引き上げ検討11月15日 (土)日中、非難の応酬デフリンピックきょう開幕大谷翔平 4度目のMVPトップニューストップページへ食品の高騰対策、政府が交付金の「特別枠」検討 原則全ての自治体で5:00生活保護費、再引き下げへ 最高裁対応で厚労省案 原告には特別給付5:00相次ぐ訪日旅行のキャンセル、商談も中止 識者「日中政府は冷静に」18:00都議会の議員報酬2割削減、議論なく終了「我々も物価高で苦しい…」5:00セクハラ被害者に「あんた話したの?」南城市長の失職、決め手は録音18:00上白石萌音さんが語る「卒業」の意味 学びと区切りを繰り返しながら6:00