毎日新聞 2025/11/19 19:26(最終更新 11/19 19:26) 704文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷財政政策をめぐる自民党内の組織 21日にも閣議決定される経済対策の予算規模について、財政規律を求める一部の自民党議員から異論が出ている。党内や日本維新の会などからの追加要望で、予算規模が20兆円を超えるほどに膨張しているためだ。 「こんな自民党になって悲しい」。経済対策を議論した18日の党政調全体会議で、河野太郎元デジタル相は公然と批判した。予算の追加要望ばかりだった会場は一瞬、凍りついた。だが、賛同する意見が続くことはなかった。Advertisement 河野氏はその後、自身のX(ツイッター)を更新した。コロナ以前に補正予算が10兆円を超したのはリーマン・ショックや東日本大震災の時に限られていたと指摘。「危機という状況でもないのに昨年の補正額を超えろという声が大きい」と指摘した。 その上で「政治家がナントカに何百億円、絶対にお願いしますっと連発し、それを財務省が調整する状況はおかしい」と苦言を呈し、一定の財源の中で予算配分してきた党の姿勢が失われつつある現状を嘆いた。 会議に出席したベテラン議員は「まさに正論。心の中でうなずいた人は少なくない」と理解を示したが、今の党内では大勢を占めるには至っていない。 その一方で、首相周辺からは「再びデフレに戻す気か」「高市政権にケチをつけるようではダメだ」と批判が相次ぎ、党内の財政運営を巡る隔たりが、浮き彫りとなっている。 予算編成さなかの18日の東京市場では、日経平均株価が約3週間ぶりに5万円を下回り、円安・株安・債券安がそろう「トリプル安」の様相をみせた。高市政権が掲げる「責任ある積極財政」という考えの下で初となる予算編成に与党内は沸き立つ一方で、市場の視線は厳しさを増している。【東久保逸夫】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>