クマ注意 群馬県藤岡市三波川の山林で15日に狩猟中の男性(60)がクマに襲われ重傷を負った事故で、有害鳥獣対策にあたる市鳥獣被害対策実施隊が18日、現場付近でクマ1頭の死骸を発見した。市森林課によると、クマにはライフル銃で撃たれた痕があることから、男性を襲った個体とみられるという。 クマは雄の成獣で、体長約1メートル、体重約100キロ。男性が襲われた現場から数十メートル離れた沢で発見された。死骸の背中から腹部にかけ、銃弾が貫通した痕があった。【庄司哲也】