母がのめり込み「私たちは教団の被害者」 山上被告の妹が証言

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毎日新聞 2025/11/19 14:27(最終更新 11/19 14:27) 524文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷奈良地裁に入る山上徹也被告を乗せた車両=奈良市で2025年11月19日(代表撮影) 安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)の裁判員裁判が19日、奈良地裁(田中伸一裁判長)であり、証人出廷した被告の妹は母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)にのめり込んでいたことを踏まえ、「私たちは旧統一教会の被害者です。相談するところもありませんでした」と述べた。 妹は2022年7月8日の事件当日について、「パソコン教室に行っていた。伯父から『犯人は山上徹也だ』と知らされた」と振り返った。夜になって「特定の団体に恨みがあったと聞いて、旧統一教会だと確信した」と証言した。Advertisement 弁護人から「被害者が安倍氏なのは不思議に思わなかったか」と問われると、妹は「不思議に思いませんでした」と続け、「母の部屋に安倍元首相が表紙の機関誌がありました」などと語った。 そのうえで、妹は「統一教会に家庭を壊された被害者です。相談窓口を探したけれど、そんなところはありませんでした」と述べた。母親が教団に1億円を献金していたことを踏まえ「母は自らの意思で財産を献金していたので、子供の私たちが口出しすることは到底できませんでした」と話した。 そして、事件を起こした被告についても震える声で語った。「徹也は絶望の果てだったのだと思います」【林みづき】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>