毎日新聞 2025/11/19 13:27(最終更新 11/19 13:27) 820文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷野球部の後輩たちから花束を受け取る藤原投手(左端)=滋賀県甲賀市水口町梅が丘の水口高で、礒野健一撮影 10月のプロ野球ドラフト会議で東北楽天から1位指名を受けた花園大(京都市)の藤原聡大投手(21)が17日、母校の滋賀県立水口高(甲賀市水口町梅が丘)を訪れ、恩師や後輩たちと交流した。【礒野健一】 藤原投手は三重県伊賀市出身で、中学時代は近江八幡市の硬式野球チーム「甲賀リトルシニア」に所属。水口高進学後は、滋賀県内に勤める父が車で自宅とJR貴生川駅の間を送迎し、駅からは自転車で通学した。Advertisement 藤原投手は高校時代の思い出として「2年生秋の球技大会」を挙げた。バレーボールでジャンプサーブをして着地に失敗し、左足首の靱帯(じんたい)を損傷。野球以外のけがを反省しつつ、2年の冬は足首を使わない体幹トレーニングを中心に鍛えると、右腕からの直球の球速が140キロ超にアップ。逆境をバネして、3年春にチームを県8強に導いた。花園大進学後は高校時代の経験を元にインナーマッスル強化に取り組むことで球速が更にアップし、最速156キロを記録。京滋大学リーグで通算20勝を挙げ、プロ注目選手となった。 大学進学後も年に数回、高校のグラウンドで練習していたが、この日は校舎内も散策した。「数学と英語には苦労しました」と勉強の思い出も振り返り、当時の種谷涼監督(現守山北高監督)が野球ノートにつづった「人事を尽くして天命を待つ」の言葉が、今も心の支えになっていると懐かしんだ。高校時代の担任だった柳内洋紀教諭(左)らと思い出を語り合う藤原聡大投手(中央)=滋賀県甲賀市水口町梅が丘の水口高で、礒野健一撮影 現野球部監督の柳内洋紀教諭(38)は、担任として3年間、藤原投手を見守った。「人懐っこい性格で、休み時間も自分のグラブを触っているほど野球好きな生徒だった。誰からも応援してもらえる選手になってほしい」と願った。 グラウンドでは野球部の後輩たちと記念撮影をしたり、野球談議に花を咲かせたりした。藤原投手が「(自分のように)どこで力が伸びるかわからないので、意識を高く持って諦めず努力してほしい」と激励すると、島田暖主将(2年)は「肝に銘じて、先輩の恥にならないよう頑張ります」と応えた。あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>