ごみ分別ラッピング列車、児童がデザイン 電池混入の処理場火災で

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毎日新聞 2025/11/19 19:01(最終更新 11/19 19:01) 817文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ラッピングのデザインをプレゼンする児童=守谷市百合ケ丘2の市立黒内小学校で2025年11月19日午前11時9分、酒造唯撮影 茨城県守谷市など4市のごみを処理する常総環境センター(同市)の火災事故を受け、ごみ分別を呼びかけるラッピング列車が、関東鉄道常総線にお目見えする。デザインを作成した市立黒内小の児童から提案を受けた関鉄側が実現を約束した。 常総環境センターは2024年12月に不燃ごみ処理設備で火災が発生。4市の不燃ごみが処理できなくなっている。不燃ごみにリチウムイオン電池が混入したことが原因と推定され、復旧は27年8月までかかり、費用は少なくとも約40億円に上る。Advertisement 黒内小6年4組の児童は、7月から総合的な学習の時間を使い、この問題をどうやって解決できるか、さまざまなアイデアを出し合って検討してきた。 ごみの分別を呼びかけるポスターやチラシ、動画などの制作に加え、関鉄の協力を得てラッピング列車を走らせるアイデアが児童から出たという。 児童らは生成AIや画像編集ソフトなどを駆使してデザインを作成。ラッピング列車は緑と青のグラデーションで「常総環境センターを救え!」「あなたの捨て方で未来が変わる」など、児童が考えた力強いメッセージが描かれる。 19日は黒内小体育館に松丸修久市長や関鉄の登嶋進社長を招き、同組の全児童32人によるデザインのプレゼンがあった。作成したポスターや動画なども紹介し、ごみの分別をわかりやすく呼びかける際に工夫した点などをアピールした。 登嶋社長は「見て読んでもらうにはどうしたらいいかすごく工夫され、熱意や思いが伝わった。市と連携して進めたい」と応えた。 関鉄によると、今回プレゼンされた側面のみのラッピングには1両あたり約220万円の工事費がかかる。松丸市長は「来年3月までに走らせたい」と意欲を示しており、今後、デザインの詳細や費用負担を関鉄側と詰める。 プレゼンを行った安田悠登さん(12)は「初めての経験だったが、ごみの分別に役立ったらいいと思う。デザインが採用された列車に乗ってみたい」と話した。【酒造唯】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>