愛子さまラオスへ 海外協力隊1号隊員が明かす「国際協力」の原点

Wait 5 sec.

毎日新聞 2025/11/17 11:00(最終更新 11/17 11:00) 有料記事 2002文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷約60年前の写真を手に当時を振り返る大西規夫さん=東京都渋谷区で2025年10月9日午前10時38分、柿崎誠撮影 天皇、皇后両陛下の長女愛子さま(23)は17日から初の海外公式訪問としてラオスを訪問される。 ラオスは国際協力機構(JICA)が60年前に途上国支援を始めた地。皇室では、世界各地で課題解決に力を注ぐ隊員たちに関心を寄せ続けてきた。 ベトナム戦争中に稲作指導のため、ラオスに入った「1号隊員」は、長い年月をかけて育んだ国際協力に改めて思いをはせる。「不思議な縁感じる」 「種をまき、長い時間をかけて花が咲いたラオスの今を(上皇さまの)孫の愛子さまが見てくださる。不思議な縁を感じる」 東京都渋谷区の大西規夫さん(84)は机の上に広げた古いアルバムを前に、声を弾ませた。 大西さんは海外協力隊(当時は青年海外協力隊)の1号隊員として、ラオスに向かった5人のうち1人。派遣前には他の隊員とともに皇太子時代の上皇さまと面会し、激励を受けたという。 北海道秩父別村(現秩父別町)出身。祖父又五郎さん(後の第10代村長)が明治期に屯田兵として徳島から渡った。稲作を家業にし、物心ついた頃から農作業を手伝ってきた。 高校卒業後の1963年、米国の大規模な農業経営を学ぼうと一念発起して渡米。カリフォルニア州の会社で研修した。トラクターやコンバインを駆使した稲作のスケールの大きさに驚かされた。 異国の地で、もう一つ引きつけられたのが「国際協力」だった。 61年にケネディ大統領(当時)…この記事は有料記事です。残り1416文字(全文2002文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>