小島達也2025年11月17日 16時00分1965年の政令指定市の人口。朝日新聞デジタルの記事では、2050年(推計人口)までの人口の動きが見られます 北九州市の10月分の人口異動状況が17日公表され、市の推計人口が90万人を割った可能性があることがわかった。今年実施されている国勢調査の速報値(来春公表予定)が今後反映されるため、数字がずれる可能性がある。 同市の推計人口は9月1日時点で90万494人だった。武内和久市長は、10月以降の推計人口について「(国勢調査の結果が出る前に)正確なファクトとしてお伝えすることができない」「過去2回は数千人増えた」として、10月分から公表を中断している。 一方、市は転入・転出と出生・死亡を合わせた毎月の人口増減の公表は続けており、武内市長は推計人口について「計算すればいいって話」とも説明する。 人口増減は9月に383人減、10月に195人減だったため、市の推計人口は11月1日時点で89万9916人(国勢調査結果の反映前)となる。 北九州市はかつて九州一の人口を誇ったが、基幹産業の製鉄業の不況などで2005年に100万人割れした。 市は「100万都市復活」を新ビジョンに記しており、武内市長は「製鉄所の電炉化で数千人規模で(増える)、というようなことも考えられる。産業面でどんどん今波が来ている」と語った。【11月25日まで】全記事が読み放題のコースが今なら2カ月間無料!詳しくはこちらこの記事を書いた人小島達也北九州総局長専門・関心分野まちの話題、地方自治、裁判人口減少日本の人口は急速に減少しています。労働力も経済も縮み、経済活動や社会保障、地域社会の支え手不足が深刻になりそうです。国内各地の現状や課題を伝えます。[もっと見る]こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月17日 (月)電気ガス補助 月2千円以上高市内閣支持率、69%暗号資産を金融商品に11月16日 (日)「非核三原則」見直し検討へ中国、日本渡航自粛呼びかけ東京都、宿泊税引き上げ検討11月15日 (土)日中、非難の応酬デフリンピックきょう開幕大谷翔平 4度目のMVP11月14日 (金)総合経済対策案を与党に提示山上被告の母、遺族らに謝罪警察官がクマ駆除可能にトップニューストップページへ中国の複数の旅行社、日本ツアーを中止 政府の訪日自粛要請受け15:00東京ー北京フォーラム延期 中国側「高市首相が誤った立場撤回せず」14:45「鬼滅」が日本映画の歴史再び塗り替え 全世界興収が1千億円を突破16:00斎藤知事が設置進める高校体育館エアコン「授業で使えない」その訳は14:09買春した客に手錠、売春女性を保護…パリにいた研究者が流した涙12:00戦争で死亡の日本人、376万人と推計 政府公表の310万人と開き5:00