ペット業界の闇:展示場でぐったり…4日で廃業も 犬猫の移動販売に規制強化求める声

Wait 5 sec.

ペット業界の闇毎日新聞 2026/1/17 06:00(最終更新 1/17 06:00) 有料記事 3439文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷犬猫の移動販売会での様子=関係者提供 犬猫を長距離移動で運び、全国各地のイベント会場で販売を繰り返す移動販売。 大型トラックという閉鎖的空間での長距離移動による動物の心身への影響が懸念されることから「動物福祉に反する」といった視点や、「購入後に飼い主がトラブルを把握しても事業者が既に撤退していて連絡がつきにくい」などの問題点が指摘されてきた。 行政指導が必要な場合があっても、廃業を繰り返すビジネスモデルが障壁となっている。大半がぐったりの現場も 2025年5月、高知市のある空き店舗に多くの子ども連れや年配の夫婦が訪れていた。 移動販売の展示会場となっており、約60個のケージが所狭しと並んでいた。 中にいるのは、ポメラニアン・シーズー(1歳オス、6万円)や、ブリュッセル・グリフォン(1歳オス、42万6000円)といった、約50匹の犬と約10匹の猫たち。 ほとんどは、ほえたり鳴いたりすることはなく、横たわってぐったりしていた。 この販売事業者が登記している事業所は、移動販売の会場となった空き店舗から約700キロ。車で事業所から直接移動してきた場合、9時間程度かけて移動してきた計算となる。 移動販売で購入後間もなく体調不良になった犬猫を数多く診察・治療した静岡県の獣医師が、足を運んだ別の移動販売の会場では「下痢をしている子犬のほか、あばら骨が目視でわかるやせ形だったり、好奇心を示さずボーッとした様子で無関心だったりする子もいました」と話す。 「幼犬のころから閉鎖的なトラックで長距離移動させられる心身の負担は大きいでしょう」 獣医は移動販売が子犬に与える影響を説明した。始まりはホームセンターのエントランス かつて犬猫の移動販売をしていた業界関係者らによると、犬猫の移動販売は、約30年前にペットショップや卸売業者らがホームセンターの入り口などで20~30匹程度を販売したり、繁殖直売会を開催したりしていたのが始まり。 「ふれあいコーナー」としての展示販売や、5万円均一などと安売りを打ち出すケースも多かった。 「犬が一番売れるのはゴールデンウイーク周辺と、クリスマス商戦の12月、そしてお年玉セールの1月。そのほかの約半年間は売れ行きも落ち着いていて、夏場は特に売れない」 15年ほど前まで移動販売を行っていたペット業界の男性は説明する。  <後半で読める深掘りポイント> ・イベント告知が限定的なわけ ・繰り返す廃業で静岡市が取った対応 ・環境省ルールも「形骸化」 ・ペット業界内からも批判 一方、動物の発情期をコントロールすることは難しく、供給過多となる時期が生じる。 そこで重宝されたのが、だぶつく幼い犬猫を各地に運んで売りさばくことができる「イベント販売」だったという。 男性は「当時は10日間で500匹くらいと、爆発的に売れた」と振り返る…この記事は有料記事です。残り2274文字(全文3439文字)【前の記事】3万円と手紙、置き去りにされた三毛猫 警察が捜査、新たな病も判明関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>