白木琢歩2026年1月14日 18時00分運航をヒラタ学園に委託している和歌山県のドクターヘリ=2022年11月14日午前10時50分、和歌山市加太、高田純一撮影 和歌山県は14日、ドクターヘリの機体を購入する方針を明らかにした。運航委託している法人の整備士不足のため、ドクターヘリが出動できない日が出ており、安定的な運航確保が急務となっている。県によると、ドクターヘリの機体を自前で購入する自治体は全国で初めて。2029年度からの運用を目指す。 購入は、この日始まった26年度当初予算案の知事査定で明らかになった。 県医務課などによると、県は03年からドクターヘリの運航を学校法人ヒラタ学園に委託してきた。現在では、和歌山県を含む関西広域連合管内8機のドクターヘリ運航を同法人が一手に引き受けている。 しかし、運航に必要な航空整備士の不足を理由に、昨年7月から各地で同法人ヘリの運航停止が相次ぎ、問題となっている。運航停止日は和歌山県の場合、7月から1月末までで計28日にのぼる見込みで、医務課の担当者は「近隣府県のヘリの応援でなんとかカバーしている綱渡りの状態が続いている」と話す。 知事査定で、吉野裕也・福祉保健部長は「機材があれば運航できるという他の事業者もある。機体を県が購入し、運航を事業者に委託する可能性を広げたほうが問題解決につながる」と説明。宮崎泉知事は「県民の命を守る上で絶対に欠かせない」と応じた。 当初予算案には、3年間の債務負担行為として約21億円を盛り込む予定。 知事査定は19日まで続き、2月中旬に当初予算案を発表。同19日開会予定の県議会に諮る。この記事を書いた人白木琢歩和歌山総局専門・関心分野防災 エネルギーと社会 動画コンテンツこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ1月14日 (水)衆院選ならば辞職意向日経平均、最高値更新久米宏さん死去1月13日 (火)立憲と公明「連携」で合意FRB議長、刑事捜査の対象に高校サッカー 神村学園が初V1月12日 (月)冒頭解散「政治空白」と批判イラン抗議デモ、発生2週間どうなる「18歳成人式」1月11日 (日)通常国会冒頭の解散論浮上首都圏の中学受験が本格化天才チンパンジーのアイ逝くトップニューストップページへ高市首相、今夕に自維幹部と会談 衆院解散、最終判断を伝達へ13:30部位別のがん5年生存率が明らかに 全国がん登録の成果、初めて公表18:30【随時更新】イランの抗議デモなぜ拡大 今後を読み解くポイント5つ17:06遠くかすむ浜岡原発再稼働 規制委の「徹底検査」で断念の可能性も18:00芥川賞と直木賞、まもなく発表 前回は「なし」今回は?候補作を紹介15:00「ペイペイ」導入後、決済音の詐欺被害 小さな酒店の大きな失望7:15