「淡い色」の蛍光ペン、映えると話題 3度の廃盤乗り越え新定番に

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毎日新聞 2026/1/20 11:30(最終更新 1/20 11:30) 1298文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷マイルドライナーの淡い色味は、ノートなどを彩るアイテムとして人気=ゼブラ提供写真一覧 「蛍光ペン」と呼ばれることも多いラインマーカーに新風が巻き起こっている。落ち着いた「淡い色」の人気が世界で急上昇中だ。ブームの仕掛け人は筆記具メーカー「ゼブラ」。だが、ヒットに向けては苦労の連続だったという。過去に何度も廃盤に追い込まれたほどに日の目を見なかった「淡い色」に一体、何があったのか。 「淡い色」人気を決定づけたのは、ゼブラが2009年1月に発売した「マイルドライナー」(税込み110円)。世界20カ国以上で販売し、24年度時点で累計販売数は4億本を超えた。直近では売り上げの7割を海外が占めている。ゼブラのサインペン「マッキー」、ボールペン「サラサ」に次ぐ主力商品だ。Advertisementマイルドライナーの販売数の推移。2024年度に累計4億本を突破した=ゼブラ提供写真一覧 ゼブラが初めて「淡い色」のラインマーカーを発売したのは1998年。当時のラインマーカーは大半が蛍光色。ノートをまとめる際などに、文字を強調するために使われることが多かった。でも、一部の消費者からは「色が強すぎる」「目にうるさい」という声も出ていた。これに応えた商品だった。 だが、売れ行きはさっぱり。わずか2年で「淡い色」は廃盤に追い込まれた。03年、06年にも再び「淡い色」のペンを出したもののいずれも振るわず、定番化には至らなかった。マイルドライナーは過去3度の廃盤を乗り越えた「4度目の正直」と言える。ヒットの要因は ヒットの要因は何か。インクの色味などは過去の商品と同じだという。逆に大きく変えたものがある。ペン自体のデザインだ。 ペンの軸を当時は比較的珍しかった白色に統一し、商品名を小さく、おしゃれな字で表記した。事務用品というイメージがあった従来の雰囲気を一新し「女性に振り切ったデザイン」にした。 狙いは的中した。かわいらしいデザインが目を引き、目に優しい色合いが女性を中心に受け入れられた。過去の失敗のイメージから「目立たないラインマーカーなんて意味がない」と反発していた取引先の声も次第に小さくなった。 「廃盤になっても、消費者のニーズに応えようと新たな商品を送り出し続けた開発者の熱意が、ヒットにつながった」。ゼブラの広報担当者はこう語る。 幸運も重なった。16年ごろから手書きで彩った手帳を交流サイト(SNS)に投稿することが流行した。「淡い色」は、複数の色を使ってもうるさい印象にならず「映える」と注目された。マイルドライナーで線を引いたり、イラストを描いたりと自分らしく楽しむ様子が盛んに発信された。全40色ある「マイルドライナー」=ゼブラ提供写真一覧 海外でも「淡い色」の活用法がSNSを中心に広がっていった。米国で人気の手帳術「バレットジャーナル」や、韓国の学習用手帳「スタディープランナー」でもマイルドライナーが紹介され、国外でも人気に火が付いた。 マイルドライナーは全40色。例えば、人気色のグレー系だけで微妙に色が異なる3種類を用意した。インスタグラムでは、マイルドライナーのハッシュタグを付けた投稿が国内外から37万件超寄せられ、日々、新しい使い方が発信されていく。デジタル社会がアナログのマイルドライナーの人気を支えている形だ。広報担当者は「今後も手書きを楽しめるような商品を出していきたい」としている。【嶋田夕子】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>