2026年1月のPatch Tuesday(毎月恒例のWindows更新)で配信されたWindows 11 23H2向け更新プログラムKB5073455にて、一部のPCで正常にシャットダウンできない不具合が発生していることをMicrosoftが正式に認めました。Windows 11 23H2の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。この不具合は、KB5073455をインストールした後、「Secure Launch を有効にしている一部のPCでシャットダウンや休止状態に移行できなくなり、代わりにデバイスが再起動する現象が発生」するというものです。Secure Launchは、VBS(仮想化ベースのセキュリティ)の一部で、起動時の信頼性を高めるための仕組みです。セキュリティ強化された「Secured-core PC」でよく使われています。なお、KB5073455はWindows 11 23H2のEnterprise版およびIoT版でのみ提供されています。Microsoft が案内している回避策Microsoftはシャットダウンできない場合は、以下のコマンドで強制シャットダウンする方法を案内しています。スタートメニューで「cmd」と検索し、コマンドプロンプトを開いて以下を入力します。shutdown /s /t 0ただし ハイバネーション問題に関しては現時点で回避策はありません。Microsoftこの問題を調査中で、ユーザーに対し「作業内容をこまめに保存するように」と注意を促しています。