神戸エレベーター転落死、作業員2人を業務上過失致死容疑で書類送検

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原野百々恵2026年1月16日 19時29分事故の調査のため現場に入る関係者ら=2025年3月3日午後1時39分、神戸市中央区、原野百々恵撮影 神戸市中央区の商業ビルで昨年2月、男性医師(当時31)がエレベーターの地下部分に転落死した事故で、兵庫県警は16日、製造元で保守管理を担う「三菱電機ビルソリューションズ」の兵庫支店(神戸市)に当時在籍していた30代と20代の男性作業員2人を業務上過失致死容疑で書類送検した。 捜査関係者への取材で分かった。2人とも容疑を認めているという。安全装置無効のまま放置「失念していた」 捜査関係者によると、30代の作業員は2024年6月下旬、地震検知機が作動したという通知を受け、復旧作業のためにエレベーターの制御盤を操作して安全装置を無効にし、扉が開いていても人が乗る「かご」が動く状態のまま放置した疑いがある。 その後の保守点検を担当した20代の作業員は同年9月と12月に定期点検に訪れたが、会社が定める手順を守らず、安全装置を無効にしたまま放置した疑いがある。同社によると、12月の点検後に「異常なし」と会社に報告していたという。 30代の作業員は県警の調べに対して、事故が起きる可能性を認識していながらも、安全装置を無効のまま放置した理由を「失念していた」と述べているという。 また、県警は20代の作業員が手順を守っていれば安全装置が無効になっていることに気づき事故を防げたとみている。 男性が発見された際、ビル4階の乗り場の扉が開いた状態でかごがなかった。県警は男性がこの扉から転落したとみているが、扉が開いた理由はわかっていない。エレベーター事故の状況 事故は昨年2月27日未明に発生。死亡したのは兵庫県芦屋市の男性医師で、ビル内のカラオケ店を訪れていた。死因は背中を強く打ったことによる血気胸だった。 同社の広報担当者は16日、朝日新聞の取材に対し「引き続き関係当局の捜査に全面的に協力するとともにこのような業務不備を起こさぬよう再発防止に全力で取り組んでまいります」と話した。この記事を書いた人原野百々恵神戸総局|事件・事故担当専門・関心分野事件・事故、性暴力、虐待、人種差別、宗教こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ1月16日 (金)立憲と公明、新党結成で合意維新、兵庫県議ら6人除名軽井沢のバス事故から10年1月15日 (木)首相、衆院解散の意向伝える芥川賞・直木賞が決定規制委、中部電に立ち入りへ1月14日 (水)衆院選ならば辞職意向日経平均、最高値更新久米宏さん死去1月13日 (火)立憲と公明「連携」で合意FRB議長、刑事捜査の対象に高校サッカー 神村学園が初Vトップニューストップページへ消費減税、衆院選で再び焦点? 立憲・公明新党が言及、与党の対応は19:00仕掛けた出直し選、維新内外から批判噴出 選挙手法「せこい」の声も17:10菅義偉元首相、衆院選に立候補せず 官房長官7年8カ月は歴代最長16:52プルデンシャル生命、顧客500人から着服など31億円 社長辞任へ18:16赤ちゃんの哺乳運動を可視化する装置 「体重増えない」解決の一助に9:00京大生と公表の櫻坂46勝又春さん 入試前の自分に言い聞かせたこと15:00