移民と社会:「最後のとりで」の外国人 識者が語る「コンビニ業界がすべきこと」

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移民と社会深掘り 鴨田玲奈佐久間一輝毎日新聞 2026/1/19 10:00(最終更新 1/19 10:00) 有料記事 2209文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷東レ経営研究所の永井知美チーフアナリスト=東京都千代田区で2025年10月30日午後4時28分、鴨田玲奈撮影 コンビニエンスストアで外国人が働く光景は珍しくなくなっているが、中長期的にはどう向き合っていくべきか。経済産業省の「新たなコンビニのあり方検討会」で委員を務めた東レ経営研究所の永井知美チーフアナリストに聞いた。 コンビニ大手3社で働く外国人は計11万人に上る。今や欠かせない存在となった外国人従業員への各社の対応を探った関連記事はこちら「マニュアルよりも…」コンビニオーナーが語る外国人材獲得の極意外国人材は「増える想定で」 ローソン本部が見据える共生策とは〝マニュアル〟も自作 異国のコンビニに懸けるスリランカ人オーナー人手不足、解消した都心のコンビニ 外国人スタッフが集まる理由は「スパゲティには箸?フォーク?」コンビニ各社、外国人研修の舞台裏 ――コンビニで働く外国人が増えている背景を、どう分析しますか。 ◆若年層の生産年齢人口がどんどん減って、コンビニ業界も人手不足が深刻化しています。 コンビニは覚える業務が多くて、簡単な仕事でもないのに、時給はそんなに高くないんですよね。 じゃあ一体、誰に働いてもらえばいいのか。これまで日本人の学生さんや主婦の方などをずっと掘り起こしていたわけですが、「最後のとりで」として外国人に来てもらうようになった。 コロナ禍前からオーナーさんたちの話を聞く機会がありましたが、その頃から「特に夜間のシフトは日本人が入りたがらないので外国人に頼らざるを得ない」と。もう不可欠な存在になっていますよね。 コンビニは留学生の間で人気があるようです。エアコンが利いたこぎれいな環境で働けて、日本語や文化の勉強にもなる。 だから学生さんの多い地域では外国人をたくさん採用できますが、学校の少ない地域、若い人が少ない街では人繰りに苦労していると聞きます。日本人の若者、コンビニ敬遠 ――仕事の割に時給が低いのはなぜですか。 ◆フランチャイズ方式なので、人件費は加盟店オーナーの負担です。昔と違って競合する相手が増えていますから、経営も楽ではありません。時給を上げるにも限度があり、最低賃金プラス数十円みたいな水準にずっと張り付いています。 オーナー側から見て、店舗当たりの収益がそこまで上向いてはいない。その苦しい台所事情を反映しているんだと思います。 ――外国人アルバイトが増える一方、日本人の希望者が少ないのは、時給の低さが要因ですか。 ◆それも大きいですが、コンビニは楽な仕事ではない。若い人の方が向いていると思いますが、そもそも少子化で若い人は減っています。 すると人材獲得競争のなかで若者は、おしゃれな店か時給の高いところへ流れていきます。 コンビニは覚えることが多くて、しかも時給は最低賃金プラスアルファ程度だと、日本人の若者はあまり近寄りません。 ――コンビニの役割も多様化しています。 ◆宅配便の受け付けや公共料金の支払い、チケット発券……とにかくやっていることが多いですよね。サービスや業務が増え、スムージーなどの新製品も次々と登場して、マシンの使い方や洗い方など覚えることは増えていく。 一方で、地域の憩いの場としてはもちろん、高齢者の見守りや防犯、防災への協力など、社…この記事は有料記事です。残り898文字(全文2209文字)【前の記事】「スパゲティには箸?フォーク?」コンビニ各社、外国人研修の舞台裏関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>