クルーズ船、大規模宮殿…拡大する旧統一教会「聖地」で見たもの

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毎日新聞 2025/9/17 10:15(最終更新 9/17 10:15) 有料記事 2379文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創始者、文鮮明氏(左)と、妻の韓鶴子総裁。教団の建物の壁面に掲げられていた=韓国北部・京畿道加平郡で2025年9月13日、福岡静哉撮影 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、日本で解散命令をめぐる司法手続きが進み、発祥地の韓国では政界への不正資金疑惑などを巡る捜査が本格化している。一方で、ソウル郊外の教団本部周辺では近年、新たな動きが出ている。観光事業では、意外な協力者の支援も得ていた。 ソウルから高速バスで約1時間。京畿道(キョンギド)加平(カピョン)郡の雪岳(ソラク)地域一帯は旧統一教会の施設が集中し、さながら「聖地」だ。韓総裁時代に現れた「変化」 「清心平和ワールドセンター前」という名のバス停で下車すると、そばに教団の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁の言葉が記された石碑が建っている。同センターは教団の中核施設の一つで、今年4月にも合同結婚式が開催された。 山の中腹には、教団が本拠地を置く建物群がそびえる。中でも目を引くのが宮殿のような建物だ。今年4月に完成した「天苑宮」で、総工費は4760億ウォン(約500億円)とも言われる。その近くには、韓総裁が住むとされる「天正宮博物館」もある。 周辺には飲食店が入ったビルや病院、高齢者福祉施設、学校などが点在する。ミニゴルフ場では高齢者がパターゴルフを楽しんでいた。いずれも教団系の法人などによる運営だ。各施設を巡回する無料バスも運行している。 ハンバーガーショップ「ヘブン・G・バーガー」でメニューを見ると、大きめのハンバーガー1個とポテト、コーラのセットが計1万7900ウォン(約1900円)。韓国の他の店舗に比べて割高な印象だ。 旧統一教会は今も日本人信者が多いため、施設周辺でも巡礼に来た日本人が多い。 屋外のベンチに座っていた中年の男性たちの日本語の会話が耳に入ってきた。…この記事は有料記事です。残り1676文字(全文2379文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>