国際社会で輝く和歌山へ 「新総合計画」原案、9月県議会で説明

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毎日新聞 2025/9/17 09:09(最終更新 9/17 09:11) 798文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷和歌山県庁=黒川晋史撮影 和歌山県の将来像と県政運営方針を示す新総合計画の原案が判明した。新総合計画は2040年の県の姿を示す長期構想と、26~30年度の実施計画の二層構造で、2040年には「人口減少や気候変動に適応した、持続可能で心豊かな和歌山」と「個人が尊重され、あらゆる分野で個性輝く和歌山」になることを目指している。 総合計画策定にあたっては、高齢者の増加と労働力人口の減少がピークを迎える「2040年問題」や、地球温暖化の進行、デジタル活用の加速化など、社会の潮流の急激な変化を念頭に置いた。人口が減少する中でも多様性に富んだ社会を構築し、国際社会の中でも和歌山の存在感を高める未来を実現する「政策の6つの柱」は、海外の活力を取り込む▽人への投資を強化する▽産業の創造力と生産性を高める▽つながりを拡(ひろ)げて、暮らしを守る▽誰にも居場所がある社会をつくる▽安全な社会基盤を築き、さまざまな脅威から命を守る――とした。Advertisement 人口の長期展望では、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計をベースに試算し、若年層(10~30代)の就職による人口流出抑制やUIターンの増加で転出超過がなくなった場合には、40年時点で72・8~74・3万人と見込んでいる。 26年度からの5カ年度については、政策の柱についてより具体的な実施計画を策定する。海外の活力取り込みでは、24年に179億円だった訪日外国人旅行消費額を、30年度に300億円、40年度に500億円まで伸ばすとするなど、各項目で具体的な数値目標を設定。実現するための新規施策案についてもまとめている。また、31年度以降の実施計画についても5カ年度ごとに策定することにしている。 県は開会中の県議会9月定例会で原案について説明することにしている。その後、原案を公表してパブリックコメントを実施し、意見を反映させたものを12月定例会に諮ることを目指している。【駒木智一】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>