雨で水没の地下駐車場、被害は274台 排水ほぼ完了 三重・四日市

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兼田徳幸2025年9月16日 19時50分24時間態勢で続いた排水作業。ポンプでくみあげ下水道に流した=2025年9月15日夜、三重県四日市市、兼田徳幸撮影 12日の記録的な大雨で浸水した三重県四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」で16日、水没していた地下2階の排水作業がほぼ終わった。浸水被害に遭った車は地下1階と合わせ、274台に上ることがわかった。人的被害は確認されていない。 国土交通省三重河川国道事務所によると、地下1階に残っていた車は当初180台とされたが、精査した結果、160台だった。地下2階についても排水がほぼ終わった16日午前から調べたところ、114台が確認されたという。 排水作業は13日昼に着手し、夜通しで作業を進めてきた。浸水の深さは、地下2階から地下1階にかけて最大5.1メートル。浸水が1メートル強だった地下1階は14日朝に終わったが、地下2階は天井まで水につかっており作業が難航していた。 ポンプでくみあげた雨水を排出する川が近くにないため、下水のマンホールに流した。下水の受け入れ能力を超えるとあふれる恐れがあるため、ポンプの出力を調整しながら慎重に作業を進めた。【U30応援割】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら3カ月間月額99円!詳しくはこちらこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月16日 (火)男子マラソン、近藤は11位貨物室に燃えた痕跡なしふるさと納税が収入源に9月15日 (月)「敬老の日」高齢者3619万人米兵は執行猶予判決なら帰国自殺考える子の悩みを分析9月14日 (日)ネパールで政変 若者が抗議世界陸上、東京で開幕佐渡金山の追悼式 韓国不参加9月13日 (土)日本生命、情報持ち出し604件自民総裁選 5人が争う見通し火星で生命の痕跡?見つかるトップニューストップページへ愛知・豊明市の「スマホ条例案」、市議会委員会で可決 付帯決議案も18:34日経平均初の4万5000円台、なぜ恩恵を感じにくい 専門家に聞く12:00レトルトカレーに見せかけて大麻を大量密輸か 16歳と17歳を逮捕18:40オートロックの限界「共連れ」防ぐためには 神戸女性刺殺事件の衝撃15:00PayPay、日本ユーザーは韓国でも利用可に 台湾やハワイも検討17:46火星の生命「いた」に近づく七つの階段 NASAの指標に見る探究心18:30