ロシアからデータが途絶えた…気候観測に誤差? 北極研究は今

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田中泰義信田真由美毎日新聞 2025/9/23 08:00(最終更新 9/23 08:00) 有料記事 2225文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷亀裂の入った巨大な氷山。一角が崩れ落ちると大きな波しぶきが発生する=グリーンランド西部イルリサットで2019年9月25日、賀有勇撮影 気候変動の影響が地球上のどこよりも顕著に表れているのが北極域だ。これまで日本を含む各国による協力で観測・研究が進められてきた。ところが、近年の国際的な緊張の高まりで、その連携に水が差されている。現場では何が起きているのか。 2回連載でお届けします ・後編 大揺れ国際観測、未来託された日本の新砕氷船モンゴルで調査する理由 8月、モンゴル北部のダルハド盆地に、気候学が専門の飯島慈裕・東京都立大教授らの姿があった。 北緯51度。北方のロシア・シベリアから連なる永久凍土帯に位置し、夏でも土壌が凍結している。その一部が解け、陥没してできた穴に水がたまる「サーモカルスト湖」という湖沼が点々と広がっている。 飯島教授らの研究チームは約2週間にわたる調査をもとに、永久凍土の融解による地表面の変化や水域の拡大状況などを地図化していく計画だ。 モンゴルで調査したのには背景がある。2022年に始ま…この記事は有料記事です。残り1831文字(全文2225文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>