毎日新聞 2025/9/19 06:00(最終更新 9/19 06:00) 632文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷爆発音とともにガザから立ち上る黒煙=イスラエル側で2025年9月17日、ロイター パレスチナ自治区ガザ地区の最大都市ガザ市の制圧作戦で、イスラエル軍が爆発物を搭載した無人車両の投入を加速させている。遠隔操作で搭載した大量の爆発物を仕掛けたり、そのまま自爆したりする兵器で、英ニュースサイト「インディペンデント」などによると、住民からは「巨大爆弾ロボット」などと恐れられているという。 報道によると、この兵器は旧式の装甲兵員輸送車を改造して製造された。1台あたり数トンの爆薬を搭載でき、1度の爆発で広範囲の建物を破壊できるとされる。遠隔操作により市内の入り組んだ住宅街にも到達できることから、兵士の損失を防ぐことにもつながるという。Advertisementパレスチナ自治区ガザ地区との境界沿いを走るイスラエル軍の軍事車両=イスラエルで2025年8月31日、ロイター イスラエル紙エルサレム・ポストは2日、イスラエル軍がガザ市への地上侵攻に先立ち、この兵器の投入量を「3倍に増やした」と報じた。市街戦では建物内などに仕掛けられた爆発物や偵察機器などを破壊したり、潜伏した戦闘員を殺害したりするために用いられているとみられる。 交流サイト(SNS)では、ガザ市の住民や子供らがこの兵器から走って逃げている場面とされる動画が拡散している。中東メディアは「空爆よりずっと破壊的だ」との住民の声も伝えている。 ガザ市ではイスラエル軍の地上侵攻が続いている。中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」などによると、市内には数十万人がとどまっているとみられ、少なくとも5万人が住む場所を失ったという。軍は地上作戦を拡大させる方針で、今後もこうした兵器による建物の破壊が続くとみられる。【カイロ金子淳】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>