日本初の五輪ペア「2枠目」 ゆなすみが切り開いた新たな道

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毎日新聞 2025/9/23 19:00(最終更新 9/23 19:00) 有料記事 3590文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷五輪最終予選ペアの表彰式で日の丸を手に笑顔を見せる長岡柚奈選手、森口澄士選手組=中国・北京の国家体育館で2025年9月20日、猪飼健史撮影 歴史的な快挙だった。北京で開かれたフィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季オリンピック最終予選で、ペアの「ゆなすみ」こと長岡柚奈選手、森口澄士選手組(木下アカデミー)が3位に入り、五輪出場枠を獲得した。日本は3月の世界選手権(米ボストン)の結果により1枠を既に確保しており、ペアの出場枠は「2」となった。五輪に日本のペアが2組出場するのは初めてだ。 近年は「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)が世界選手権を制するなど実力者が出てきたが、競技環境や競技者の数も含め、まだまだ発展途上の種目だ。それだけに、今回の快挙には大きな意義がある。【北京で玉井滉大】指導者不足、リンクの制約……厳しい競技環境 「僕たちが初というのを知らなくて。日本でも記事にしてくださったり、大きなニュース番組で取り上げてくださったりしていて。そんなにすごいことなんだって思いました」 森口選手は「2枠目」の獲得について、こう受け止める。 ペアはフィギュアが五輪競技となった1908年ロンドン夏季五輪(24年に冬季五輪が始まって以降は冬に実施)から実施されていたが、欧米勢が長く活躍し、専門の指導者が少ない日本は後れをとった。初めて出場したのは自国開催だった72年札幌五輪。その後も2010年バンクーバー五輪までの10大会で、出場したのはわずか2度だった。 潮目が変わったのは…この記事は有料記事です。残り3002文字(全文3590文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>