毎日新聞 2025/9/22 13:20(最終更新 9/22 13:20) 641文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷能登豪雨で大量の土砂が流れた桶滝川=石川県輪島市大沢町で2025年9月21日午前9時31分、中尾卓英撮影 石破茂首相(自民党総裁)の退陣表明に伴う総裁選が22日、告示された。10月4日に国会議員と党員・党友による投開票が行われ、新総裁が選出される。 その中で「内輪の権力闘争で、政治的な空白が生まれる」という指摘もある。 地震と豪雨の二重被災に見舞われ、復興が遅れている石川・能登半島の被災地では、やきもきする声が聞かれた。Advertisement能登半島地震の後に建てられた仮設住宅=石川県能登町で2025年9月21日午後4時49分、島袋太輔撮影 「とにかく復旧・復興を進められる人に早く総裁に就いてほしい」 石川県珠洲(すず)市の農事組合法人で専務理事を務める宮崎仁志さん(48)は、記者が総裁選について尋ねると、そう答えた。 地震と豪雨で被災した宮崎さんの田んぼは復旧が進んだ。だが、農業用水に利用する川の整備は、見通しが立たない。 今年8月の大雨では、再び田んぼに土砂が流れ込んだ。悪天候のたびに対応に追われる状況だ。 9433世帯1万9000人余りの被災者は今も、県内外の仮設住宅で暮らしている。 宮崎さんは「能登で農家を続けるためにも、リーダーシップのある指導者が選ばれてほしい」と訴える。長男が入居する仮設住宅で自民党総裁選への思いを語る小崎香代子さん=石川県輪島市で2025年9月21日午後5時頃、中尾卓英撮影 輪島市から約120キロ離れた金沢市で避難生活を続ける小崎香代子さん(77)は「全国の災害被災者の生活再建に、どれだけ寄り添おうとしているのか注目している」と話す。 「政治とカネ」の問題に向き合おうとしない自民党には不信感もある。 ただ、防災庁の創設を訴えた石破茂首相には期待していた。 「まずは被災地に足を運んで被災者の話を聞いてほしい。選挙の時だけではリーダーの資質に欠けると思う」【岩本一希、中尾卓英】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>