macOS用ターミナルソフト「iTerm2」にWebブラウザ機能が搭載!その魅力とは?

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macOS向けの高機能ターミナル「iTerm2」の最新版v3.6.0が9月16日公開され、Webブラウザ機能が組み込まれました。ターミナル作業とWeb閲覧を同じウィンドウ内でシームレスに行うことができ、開発者や技術者の作業効率を高める強力な機能になることが期待されます。使用方法以下の方法でiTerm2のWebブラウザ機能を使用することができます。ブラウザプラグインのインストール:まずは専用プラグインを導入する。パッケージをダウンロードし中に含まれるiTermBrowserPlugin.appを/Applicationsにコピーするだけ。新しいプロファイル作成:設定 > プロファイル > 一般 で、プロファイルタイプを「Web Browser」に変更。企業ユーザー向けの注意:管理者がプラグインを制限することも可能。設定したプロファイルを使用すると、iTerm2内でWebブラウザが起動します!ブラウザは通常のウィンドウ操作やナビゲーションが可能で、テキスト選択や検索を行うこともできます。AI連係やブックマーク機能、インスタントリプレイ、自動化、コンテンツ管理など高度な機能も実装されています。技術的にはSafari互換のWebKitベースで、Passkeyには未対応とのこと。なぜこの機能が生まれたのか?開発者のジョージ・ナックマン氏は、「ターミナルとWebの融合」を長年温めていたアイデアだと説明しています。冗談交じりに「スポーツカーより安い中年の危機対策」と語っていますが、Webブラウジングしながらターミナルを使いたい場合、意外と実用性が高い機能かもしれません。もっと詳しく知りたい方は、公式ドキュメントをご覧くださいタイトルiTerm2公式サイトhttp://www.iterm2.com/ソフトアンテナhttps://softantenna.com/softwares/6769-iterm2説明Mac用の高機能ターミナルエミュレーター。