毎日新聞 2025/9/19 05:31(最終更新 9/19 05:31) 929文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷写真はイメージ=ゲッティ プロ野球史上5人目の通算250セーブまであと2セーブとしているロッテの右腕、益田直也投手(35)が8月、リリーフ失敗後にロッカールームのロッカーを殴って左手を骨折していたことが判明した。 能力は高いのに、試合中に感情のコントロールができなくなり、自身の行為で負傷してシーズンを棒に振ってしまう選手は過去にもいた。よく知られているのは2004年のダイエー(現ソフトバンク)・杉内俊哉投手のケースだ。Advertisement プロ3年目だった左腕の杉内投手は6月1日のロッテ戦に先発したが、2回7失点でKO。よほど悔しかったのだろう。当時の毎日新聞によると、ベンチに戻るなりグラブと帽子をたたきつけ、両方のこぶしで椅子を殴りつけた。 現在は巨人の投手チーフコーチを務め、穏やかで冷静な印象だが、当時は血気盛んだった。「利き手はやめろ」とバッテリーを組む城島健司捕手が止めに入ったが手遅れ。福岡市内の病院で両手小指付け根付近の「第5中手骨骨折」と診断された。 前年は10勝と初の2桁勝利を挙げていただけに、あまりにももったいなかった。本人は「バカなことをしたと思っています。ファンの方にも申し訳ない気持ちでいっぱいです」と軽率な行動を反省したが、球団から罰金100万円と謹慎10日間の処分を科された。当時の王貞治監督は「何のためにプロ野球選手になったのか、考えないといけない」と手厳しかった。 杉内投手は翌年、汚名をそそぐかのような大活躍を見せた。18勝(4敗)で最多勝に輝き、パ・リーグ最優秀選手(MVP)と沢村賞を受賞。球界を代表する左腕に成長した。 近年ではDeNAの右腕、パットン投手の例がある。19年8月3日の巨人戦で八回に登板し、1死も取れずに2失点で降板した直後、ベンチの冷蔵庫を殴って右手を負傷。「第5中手手根関節脱臼骨折」だった。パットン投手も球団から罰金500万円などの処分を受けた。 他人を傷つけたあげく、自らも負傷した選手もいる。1994年5月11日のヤクルト戦で、巨人のグラッデン選手が頭部付近に来たボールに激高。乱闘騒ぎに発展した。グラッデン選手はパンチを繰り出して退場となり、両手の指を骨折。その後、罰金10万円と出場停止12日間の処分を受けた。【岸本悠】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>