毎日新聞 2025/9/19 10:15(最終更新 9/19 10:15) 655文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷富永一朗が別府地獄巡りを描いた絵はがきの原画。観光客らが色気を振りまく青鬼に驚いている=大分県別府市で2025年9月12日午前10時40分、岡田愛梨撮影写真一覧 風刺とナンセンスを利かせた作品で人気を集めた漫画家、富永一朗の生誕100年を記念した企画展が、ゆかりのある大分県別府市の市美術館で開かれている。別府の観光地を描いた作品や、親交のあった漫画家らの寄せ書きなど84点が展示されている。28日まで。 富永は幼少期を父親の古里・大分県佐伯市で過ごした。高校卒業後、台湾で教員を勤め、戦後は佐伯に戻り、小学校で教壇に立った。上京して漫画家になると、代表作の「チンコロ姐ちゃん」など、男女の姿や日常の風景をお色気も交えて描いた作品がヒット。民放のテレビ番組「お笑いマンガ道場」に出演し、お茶の間でも親しまれた。Advertisement漫画集団が別府の観光地を描いた「漫画 別府 地獄めぐり」=大分県別府市で2025年9月12日午前10時41分、岡田愛梨撮影写真一覧 別府との縁を深めたのは1980年代。馬場のぼるらも参加した「漫画集団」で観光地を巡り、絵はがきを作成して魅力をPR。企画展では、その際に別府地獄巡りの「海地獄」で青鬼におびえる観光客を描いたはがきの原画や、青春時代を過ごした台湾で民族衣装姿のカップルに割って入る自画像など持ち味が詰まった作品が並ぶ。 その他、「漫画集団」のメンバーのサイン入り鏡や、富永と親交のあった手塚治虫らの寄せ書きなど、市美術館に寄贈された品々も公開している。 富永は生前、「育んでくれた郷土に、心をこめて描いた漫画を残そう。積年の夢で、別府市がかなえてくれた」と語っていたという。市美術館の檜垣伸晶館長(68)は「時代背景やトレンドを取り入れた風刺画などが魅力で、クスッと笑っていただけたら」と来場を呼びかける。入館料210円。問い合わせは(0977・75・8710)。【岡田愛梨】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>