2025.09.17乗りものニュース編集部tags: 二輪ほか, 安全中央労働災害防止協会の出版事業部公式X(旧Twitter)は、2025年9月4日、くまみね工房とコラボレーションした「2026年版 安全衛生手帳(濃緑・仕事猫)」の画像を公開しました。 中央労働災害防止協会の出版事業部公式X(旧Twitter)は、2025年9月4日、くまみね工房とコラボレーションした「2026年版 安全衛生手帳(濃緑・仕事猫)」の画像を公開しました。拡大画像「2026年版 安全衛生手帳(濃緑・仕事猫)」の表紙(画像:中央労働災害防止協会 出版事業部公式Xより) 2026年の干支が「午(うま)」であることにちなみ、表紙には馬に乗った仕事猫が「ヨシ!」と指差し呼称するイラストが描かれています。「仕事猫」は現在、さまざまな業界とのコラボレーションで知られていますが、もともとは「現場猫」として、現場での不注意や油断による労働災害のエピソードに添えられた、危険な状況にもかかわらず「ヨシ!」とゴーサインを出してしまう猫のイラストがインターネットミームとして広まりました。 そのため、仕事猫が何かを“やらかしている”瞬間を描いたイラストが使われることも多いです。しかし、安全衛生手帳はスケジュール帳に労働安全衛生法令などの解説を加え、持ち運び可能な形にしたもので、特に安全意識を高めることを目的としています。そのため、他の企業や自治体・団体とのコラボレーションに見られるような、露骨なやらかしは今回のデザインには見受けられませんでした。 馬にまたがる仕事猫の姿には、SNS上で「ふぁー可愛い」「カワイイ ヨシ!」といったコメントが寄せられているほか、「(中身は)きちっと真面目な手帳でした」といった感想も投稿されていました。 なお、中央労働災害防止協会はより多くの人に安全衛生への理解と関心を深めてもらうため、2019年から仕事猫をあしらった安全衛生の冊子やポスターを制作しています。【次ページ】【写真】他にも沢山! これが、中災防と仕事猫のコラボグッズですこの記事の画像を見る