毎日新聞 2025/9/21 20:50(最終更新 9/21 20:51) 587文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷押し出しで豪ノ山を降す豊昇龍(右)=東京・両国国技館で2025年9月21日、和田大典撮影大相撲秋場所8日目(21日、東京・両国国技館)○豊昇龍 押し出し 豪ノ山● 俵に詰まっても盛り返せるのは、状態が良い証拠だろう。豊昇龍が幕内で初の全勝ターンを決めた。 立ち合いから左で張って出たが、豪ノ山に右を差し込まれて土俵際まで寄り立てられた。しかし、ここで慌てないのが横綱だ。簡単に残すと、今度は右を深く差し、かいなを返して逆襲で前へ。相手の腰が浮くと左右で押し、一気に土俵外に運んだ。 今年初場所後に横綱に昇進してから、けがで春場所と名古屋場所は途中休場し、まだ賜杯は抱いていない。休場明けの今場所は、再起に向けて稽古(けいこ)を重ねてきたが、場所前に発熱などによる体調不良に見舞われた。Advertisement 師匠の立浪親方(元小結・旭豊)は「途中から休めないよ」と豊昇龍に伝えた。本人は腹をくくったようで、初日から、持ち前の動きの良さが際立つ。 八角理事長(元横綱・北勝海)は、出足が自慢の豪ノ山の攻めをしのぎ、「あそこで残せるのが好調ということだろう」。土俵際で安易な投げに頼らず、「(前に出る)気持ちが出ている」と前向きに評価する。 中日で幕内勝ち越し一番乗りを決めても、「気にしていない」と語る。「今日は終わったのでまた明日。一日一番、大事に臨む。以上」。取組後の取材を早々に切り上げ、自分の世界に入る。今場所こそ番付の権威を示すため、最高の形で折り返した。【黒詰拓也】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>