毎日新聞 2025/9/23 04:04(最終更新 9/23 04:08) 有料記事 2044文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷旧統一教会の集会に現れた韓鶴子総裁(中央)。後継者とされる孫の文信出氏(左)と文信興氏も公の場に姿を見せることが増えている=教団系のユーチューブチャンネル「HJ Peace TV」の2025年7月26日付の映像より 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が、韓国の特別検察に政治資金法違反などの容疑で逮捕された。特別検察は保守系政治家らとの癒着があったとみている。旧統一教会はなぜ、政界との結びつきを強化してきたのか。「メシア(救い主)」とあがめられるトップの韓氏が不在となり、教団はどこへ向かうのか。専門家の助けを借りて読み解いた。 「この写真を見てください」。韓国の新興宗教を長年にわたり研究する釜山長神大の卓志一(タク・チイル)教授はそう言って、旧統一教会が1994年に発刊した40年史の複写本を取り出した。 巻頭には、教団を54年に創始した文鮮明(ムン・ソンミョン)氏(2012年に死去)と各国の大物政治家が懇談する様子が掲載されている。米国のアイゼンハワー元大統領、ニクソン元大統領、日本の岸信介元首相らだ。 卓教授はこう指摘する。「教団は『反共産主義』を旗印に、各国の保守勢力との関係を深めた。政治家との親密な関係を誇示することで組織の社会的信用を高め、信者の獲得に利用した。また大物政治家に組織を保護してもらう思惑もあっただろう。とりわけ米国で共和党に食い込んだことは、教団にとって大きな成功体験とな…この記事は有料記事です。残り1531文字(全文2044文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>