毎日新聞 2025/9/23 04:10(最終更新 9/23 04:17) 有料記事 2002文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷1960年に結婚した時の文鮮明氏(左)と韓鶴子氏。当時、文氏が40歳、韓氏は17歳だった=釜山長神大の卓志一教授提供 韓国の最大野党との関係を巡る疑惑で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁(82)が韓国の特別検察に逮捕された。 韓氏は10年以上にわたって教団の実権を握り、信者から「真のお母様」と呼ばれる絶対的な存在であり続けてきた。それだけに事件は日本の信者にも動揺を広げている。 夫で教団創始者の文鮮明氏が2012年に92歳で亡くなって以降、自らを「神」と称して権勢を振るった韓氏。その振る舞いは「集めた献金を湯水のように使ってきた」(元信者)とも指摘されてきた。 いったい、どのような人物なのか――。ポンと手渡された10万円 韓氏は過去、度々日本を訪れている。最近では新型コロナウイルス禍前の19年10月、愛知県を訪れている。常滑市と名古屋市で連日、集会に出席した。 「高級ホテルのスイートルームに泊まり、つける化粧品は高級ブランド『シャネル』ばかりだったそうです」 ある信者2世の40代男性は、そう話す。 地元教会の幹部だった男性の母は1990年代後半、来日した韓氏の案内役を務めたことがあった。韓氏が設立した関連団体「世界平和女性連合」が日本各地で集会を開き、韓氏が講演に回っていた。 西日本のある都市で韓氏の「お付き」を担った男性の母は最後、韓氏から「これで子どもに何か買ってあげなさい」と10万円の現金をポンと渡されたという。 「母は驚いていました。普段から献金を重ね、困窮していましたから。その10万円も信者から集めた献金の一部のはずですが、韓氏にそんな意識はなかったでしょうね」総工費500億円の宮殿を建設 韓氏が計画を主導した教団世界本部の施設群も、その豪華さが知られている。原資は、…この記事は有料記事です。残り1294文字(全文2002文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>