毎日新聞 2025/12/13 19:22(最終更新 12/13 19:22) 598文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷麦わらなどを束ねてウクライナ伝統のクリスマス飾り「ディドゥーフ」を作る人たち=東京都武蔵野市で2025年12月13日午前10時54分、和田大典撮影写真一覧 12月に入り、日本で暮らすウクライナの人々も祖国を思いながらクリスマスシーズンを迎えている。NPO法人「日本ウクライナ友好協会KRAIANY(クラヤヌィ)」は、避難を続ける人々が故郷の伝統を感じられるイベントを開いた。 13日は東京都武蔵野市のカフェで、伝統のクリスマス飾り「ディドゥーフ」を作る催しを開いた。ディドゥーフは麦わらや花などを用いて、将来への希望、今を生きる家族の健康や先祖とのつながりなどを象徴する三つの束をひもでくくり、家の机や棚などに立てて飾られる。参加者は民族衣装に身を包んだ在日ウクライナ人から作り方を教わりながら、麦の穂を束ねた。Advertisement「ミコライ祭」に登場した聖ミコライ。イベントには、ロシアの軍事侵攻が続くウクライナから避難している子どもたちも参加した=東京都千代田区で2025年12月7日午後1時2分、和田大典撮影写真一覧 7日には千代田区で、「聖ミコライの日」にちなんで子どもたちが歌や演劇を披露する「ミコライ祭」があった。聖ミコライはキリスト教の聖人で、子どもたちの枕の下にプレゼントを置いていくという言い伝えがあるウクライナのサンタクロースのような存在。子どもたちには登場した聖ミコライからプレゼントが手渡された。 2022年の4月から13歳の息子と避難しているイリナ・チュマクさん(39)は劇を披露する子どもたちの姿に笑顔を見せたが、「日本に来て3年目までは帰れるなら帰ろうかと迷っていたが、もう4年になろうとしている。息子は今、日本の中学校に通っているが、国の状況も自分たちが今後どうしていくかも、はっきりとわからないままです」と話した。【和田大典】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>