大規模火災発生から発生1カ月、ドローンで見た現場 大分・佐賀関

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山本達洋2025年12月18日 4時00分【動画】大分・佐賀関の大規模火災発生から1カ月、現地をドローン空撮=小玉重隆、日吉健吾撮影大規模火災発生から1カ月を迎える佐賀関の現場=2025年12月16日午前7時34分、大分市、ドローンで日吉健吾撮影 大分市佐賀関(さがのせき)の大規模火災は、18日で発生1カ月となった。187棟が焼けた現地は立ち入りが一部制限されたままだ。被災者の一部は市営住宅などに移ったが、避難所にはなお49世帯66人(17日時点)が残る。 火災は11月18日夕に発生。木造住宅密集地域と強風、飛び火の悪条件が重なり、焼失面積は約4万8900平方メートルに及んだ。約1.5キロ沖合の蔦(つた)島でも飛び火火災が起きるなどし、鎮火は今月4日だった。 火災現場は、被災建物の約4割が空き家という特徴もある。火元の住宅に住む76歳男性が死亡した一方、ほかの住民は声をかけあい全員が避難して無事だった。出火原因はわかっていない。焼損を免れた家に戻った80代の女性は、焼け崩れた向かいの家の奥に見渡せる焼け野原を眺めながら言った。「哀れやな。戻りたいと思って戻ってきたけどな。寂しいわ。どうなるんかな」 震災を除く焼損棟数は、147棟が焼けた2016年12月の新潟県糸魚川市以来の規模。この記事を書いた人山本達洋西部報道センター|福岡市政、平和・原爆専門・関心分野平和、国際、人権、朝鮮半島情勢こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ12月17日 (水)18.3兆円 補正予算成立初の後発地震注意情報が終了生ハムピンチ 供給不足の恐れ12月16日 (火)来年1月で国内のパンダ不在に武器輸出制限「5類型」撤廃へ米ロスで映画監督死亡 事件か12月15日 (月)伊東市長選 杉本氏が初当選不具合時に安全装置切ったか電気使わない光の集積回路12月14日 (日)223人に取引条件明示せず「東京を狙い撃ち」と猛批判出産無償化 現金給付も検討へトップニューストップページへ冷え込む日中、連立に不協和音 高支持率維持の高市政権、揺らぐ足元20:35皇室の私費とは 内廷費と皇族費の30年ぶり引き上げ見送りの事情18:45「局長説明後」メールに改ざん案 森友文書開示、佐川氏の関与浮かぶ20:30非常用ボタンの電源「2年前から入れていない」 サウナ2人死亡火災17:10プーチン氏、譲歩拒否の姿勢変わらず 「主権取り戻した」侵攻正当化0:30「すみませーん」が通らない 居酒屋で声が届かない謎に迫った17:00