シドニー銃撃、容疑者車にIS旗 ホロコースト生き延びた男性も犠牲

Wait 5 sec.

毎日新聞 2025/12/15 18:48(最終更新 12/15 18:48) 744文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷銃撃事件の負傷者を搬送する救急隊員=シドニーで2025年12月14日、AP オーストラリア東部シドニーの人気観光地ボンダイビーチ付近で14日午後、銃撃があり、地元警察によると、10歳の少女を含む15人が死亡し、警察官2人を含む約40人が負傷した。現場近くではユダヤ教の祭典「ハヌカ」が開かれており、ユダヤ人を狙ったテロとみられる。 容疑者の男性2人はシドニー南西部に住む親子で、50歳の父親は射殺され、拘束された24歳の息子は重体だという。ロイター通信によると、豪政府は父親が1998年に学生ビザで豪州に入国した移民で、息子は豪州生まれの豪国籍だと明らかにした。Advertisement 豪公共放送ABCは捜査関係者の話として、現場近くに止まっていた容疑者の車から、過激派組織「イスラム国」(IS)の旗2本が見つかったと報じた。豪情報機関は2019年、息子について地元のIS関連のグループとの関係を調査していたという。 現場からはライフルやショットガンなど少なくとも3丁の銃が押収され、付近の車両からは爆発物2個も見つかった。警察によると、父親は10年間、銃の所有許可証を保有し、6丁の銃を登録していた。 祭典には1000人以上が参加していたとされ、イスラエル外務省は14日、犠牲者の1人がイスラエル国籍だと発表した。豪ガーディアン紙によると、ナチス政権時代のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を生き延び、豪州に移住した高齢男性も犠牲者に含まれるという。 アルバニージー豪首相は事件直後の記者会見で「ユダヤ人コミュニティーへの攻撃は、全てのオーストラリア人への攻撃だ」と述べた。ユダヤ人コミュニティーの保護のため、「あらゆる資源を投入する」と強調した。 イスラエルのヘルツォグ大統領は14日、声明を発表し、ユダヤ人が「卑劣なテロリストによる残忍な攻撃を受けた」と非難した。【バンコク国本愛】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>