村山元首相お別れの会 平和主義の「トンちゃん」悼み600人参列

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毎日新聞 2025/12/20 20:34(最終更新 12/20 20:34) 742文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷元首相・村山富市さんのお別れの会で献花する参列者ら=大分市で2025年12月20日正午、金澤稔撮影 1994年に発足した「自社さ政権」で社会党出身として47年ぶりに首相を務め、今年10月に101歳で亡くなった村山富市さんのお別れの会(大分県、大分市主催)が20日、大分市内で開かれた。額賀福志郎衆院議長ら与野党の国会議員や県内自治体の首長が参列し、平和主義を訴えた「トンちゃん」をしのんだ。 祭壇にはトレードマークの「長い眉毛」を伸ばした村山さんの遺影が掲げられ、約600人の参列者が黙とうをささげた。額賀氏は「近隣諸国との信頼醸成と世界の平和に力をいたし、国民生活の充実と我が国の国際的地位の向上に貢献された」と弔詞を述べた。Advertisement 首相在任時に「ファーストレディー」として支えた次女の中原由利さんは「みんな同じ人間じゃ」「みんな幸せにならんとな」と村山さんの口癖をまね、「皆さんも心が穏やかで幸せでありますように。平和をこよなく愛した父の何よりもの願いでございましたから」とあいさつした。 社民党の福島瑞穂党首は取材に「『戦争だけはやっちゃいけない』という村山さんの言葉を心に刻み、次の世代に受け継いでいきたい」と話した。 自民党の衆院議員時代に同じ選挙区で議席を争った衛藤晟一氏は、自社さ政権発足時に自民内の異論を抑え、村山さんの首相選出を後押しした。村山さんが社会党の基本方針を転換し「自衛隊合憲」などを表明したことに触れ、「清水の舞台から飛び降りる覚悟だったと思うが、それだけの重い決断を下せる人だった。人柄や懐の広さも含めて感服していた」と振り返った。 この日は一般の市民も参列し、家族ぐるみの交流があったという大分市の佐藤トシ子さん(83)は「遺影のようにいつも笑顔で優しい人柄だった」と悼んだ。来年3月には、社民党などが主催して東京都内でお別れの会が開かれる。【山口泰輝】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>