強豪に完敗も「ディフェンスの名古屋」示す 全国高校ラグビー

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毎日新聞 2025/12/28 18:37(最終更新 12/28 18:37) 681文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【流通経大柏-名古屋】後半、突進する名古屋の田中颯次郎=東大阪市花園ラグビー場で2025年12月28日、前田梨里子撮影全国高校ラグビー大会1回戦(28日・東大阪市花園ラグビー場)○流通経大柏(千葉第1)43―3名古屋(愛知第2)● 初出場の名古屋は強豪の流通経大柏に大差をつけられたが、一歩も引かず果敢に戦った。 先制したのは名古屋だった。前半2分。磨いてきたラインアウトを起点に連続攻撃でトライラインに迫ると、相手はたまらず反則。スタンドオフ(SO)服部謙成(2年)が正面10メートルの位置からPGを決めた。 だが、そこからはフィジカルを前面に出す相手の攻撃に防戦一方だった。複数で鋭いタックルを仕掛けて猛攻を食い止めたが、逆に守りが薄くなったスペースをつかれ、じわりと点差を広げられた。Advertisement 主将のセンター(CTB)中島裕次郎(3年)は「初出場を考えていたチームと、全国でどう勝つかを考えていたチームの差を感じた」と涙を流した。【流通経大柏-名古屋】流通経大柏に敗れ、悔しがる名古屋の選手たち=東大阪市花園ラグビー場で2025年12月28日、前田梨里子撮影 とはいえ、創部67年目でたどり着いた聖地で実力の一端は示した。 私立進学校で平日練習は2時間あまり。グラウンドはサッカー部と共用だ。スポーツ推薦で入学する制度はなく、学校の強化部として指定されているわけでもない。 しかし、愛知・千種高で花園に出場した二木久善監督に率いられ、伝統の堅守を磨いて近年は県大会の上位常連校に成長した。6年連続で進出した県予選決勝で勝ってチームの悲願をかなえ、花園でも「ディフェンスの名古屋」を存分に見せつけた。 チームを引っ張った中島は「悔しさを経験した後輩たちにまた新たな歴史を作ってほしい。それを信じます」と力を込めた。 負けから学び、強くたくましくなってきたチームらしく、一つずつ階段を上っていく。【村上正】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>