朝日新聞連載写真ルポ 能登半島地震記事小林一茂2025年12月29日 13時00分【動画】地震から2年が経つ能登の被災地をドローンで撮影=関田航、小林一茂撮影㊧津波で大きな被害を受けた石川県珠洲市宝立町。地震から3カ月以上経っても、被害の爪痕があちこちに残っていた=2024年4月8日、ドローンで白井伸洋撮影 ㊨津波被害を受けた海岸沿いの家屋は解体が進み、更地が広がっていた=2025年12月18日、ドローンで小林一茂撮影 2024年1月1日に発生した能登半島地震からまもなく2年を迎える。津波被害にあった石川県珠洲市宝立町と大規模火災に見舞われた同県輪島市河井町の輪島朝市周辺を12月中旬、ドローンで撮影した。 珠洲市宝立町では、暖かな陽光の下、白波が立つ海岸沿いを笑顔で歩く若者たちの姿が見られた。一方、ドローンで上空から見ると、その海岸の背後には更地が広がっていた。 地震から3カ月後の24年4月には被害の爪痕があちこちに残っていたが、現在はほとんどの家屋が解体された。一方で、今だ残る左右に傾いた電柱が、当時の被害を思い出させる。家屋があった場所では、手向けられた花束が風に揺れていた。 大火に見舞われた輪島朝市も、焼け落ちた商店や家屋は解体された。 茶色い更地が広がる中、メインストリートだった朝市通りが白く目立つ。電柱の先には火災の威力を物語る黒いすすが残っていた。能登半島地震2024年1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする強い地震があり、石川県志賀町で震度7を観測しました。地震をめぐる最新ニュースや、地震への備えなどの情報をお届けします。[もっと見る]関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ12月29日 (月)ニュースの要点はお休みです12月28日 (日)ニュースの要点はお休みです12月27日 (土)ニュースの要点はお休みです12月26日 (金)入学金二重払い 負担軽減方針ハローワークの9割超にノルマ無痛分娩普及率、6年連続上昇トップニューストップページへ中国軍が台湾周辺で軍事演習を開始 「外部干渉勢力」にも警告と言及12:26トランプ氏とゼレンスキー氏、領土問題で結論出ず 1月に再び会談へ10:30東京・高田馬場で女性が刺されたか 刺した人物は逃走中 警視庁捜査13:14ウクライナ戦線抱えながらアジアに空母派遣 英国のやせ我慢と本気度12:00小さなアパート、ひとりがいい 伝統に背いてもここが「マイホーム」10:00aespaの紅白出場に集まる反対署名 「歴史」知ることは理解に13:00