冬ごもり特選集:「政策はタダでは…」と迫る自民秘書 裏金事件後もカネ集めに奔走

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冬ごもり特選集毎日新聞 2025/12/29 14:00(最終更新 12/29 14:00) 有料記事 1751文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷自民党本部=東京都千代田区で、平田明浩撮影 自民党は11月、結党から70年を迎えました。派閥裏金事件の逆風により国政選挙で敗北が続き、衆参両院で少数与党に転落。公明党が連立政権から離脱し、新たに日本維新の会を連立パートナーに迎えて高市早苗政権が発足しました。 ただ、カネ集めに奔走する自民の金権体質は変わらず、「鉄のトライアングル」と呼ばれる政官財のもたれ合いも続きます。さらに、近年では外資系コンサルタントが政界に接近していることも毎日新聞の取材で浮かび上がってきました。知られざる「政治とカネ」の実態に迫ります。 連載「読む政治」より、11月13日アップのオススメ記事を再掲します。年齢・肩書きは当時のまま。業界と秘書をつないだ会合 2024年12月下旬、東京駅構内の韓国料理店で自民党旧安倍派(清和政策研究会)の閣僚経験者の秘書、後援会関係者、大手港湾・倉庫会社の役員らの会合が開かれた。 閣僚経験者は特定の分野の政策決定に影響力を持つ「族議員」でもある。役員は港湾事業の補助金拡充などを訴えるため、この議員の後援会関係者を頼ったところ、秘書とつなぐ会合がセットされた。 旧安倍派を震源とする派閥裏金事件の逆風を受けた自民は2カ月前の衆院選で大敗し、少数与党に転落したばかりだった。 <関連記事> 自民議員パーティーで官僚が「サクラ」に 今なお政官財「結束」の場 政調会長アポで100万円 「鉄の三角形」で外資系コンサルが台頭 「派閥解消」早くも形骸化 人事と「決別」明記も「露骨な論功行賞」 総裁選で「疑似政権交代」演出 浮かんで消えた石破氏「除名」案終電間際、切り出した議員秘書 互いの家族や趣味の話で盛り上がった後は政策論議になったが、乗車する東京駅発の新幹線の終電が約30分後に迫っていた。 頃合いを見計らったかのように、聞き役に徹していた秘書が「政策はタダで動かせませんよ。まずは2万円の寄付からお願いします」と笑顔で切り出した。 役員…この記事は有料記事です。残り946文字(全文1751文字)【前の記事】「農家をなめるな」空前の米高騰、減反廃止後の産地で噴き出した不満関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>