「ままうるさい」「時給が……」 今年の愚痴を「供養」 東京・台東

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毎日新聞 2025/12/29 12:00(最終更新 12/29 12:00) 510文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷愚痴供養祭では、煩悩(愚痴)を食べるとされる仏教の守護神・迦楼羅(写真右)が登場する神楽も奉納された=台東区寿1の厳念寺で2025年11月、棚部秀行撮影 「年とともに力が出ない」「時給が上がらない」「何で自分は良くて、人はダメなの!」「勉強やだ」――。 家族のこと、学校や職場のこと、世の中のこと。寄せられた愚痴を張り出し、分かち合う「愚痴供養祭」が毎年、東京都台東区寿1の厳念寺(ごんねんじ)で開かれている。境内には思い思いの愚痴が書かれた短冊が並び、来場者とともにこの1年の愚痴を「供養」する。Advertisement 愚痴供養祭は、新型コロナ禍で愚痴も言い合えない環境下、不安や不満、イライラ、悲しみなどを間接的にでも共有しようと2021年に始まった。5回目となる今年は11月28~30日に開催。住職の菅原燿さん(35)によると、回を重ねるごとに定着し、愚痴の数も増加傾向にある。世相を反映して物価高や紛争に関する内容も多い。煩悩(愚痴)を食べるとされる仏教の守護神ガルーダ像を囲んで張り出されている愚痴の短冊=東京都台東区寿1の厳念寺で2025年11月、棚部秀行撮影 愚痴を寄せた台東区の田嶋愛さん(60)は「1年に1回、自分を振り返るいい機会になります。人の愚痴を読んで、共感できるのもいいですね」と短冊に見入っていた。来場者の投票によって決まる今年の「愚痴大賞」は「ままうるさい」。小さな子どもが書いたとみられる。 菅原さんは「今後はより『愚痴』を生活の糧として感じてもらえるよう工夫していきたい」と抱負を話した。【棚部秀行】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>