「傍観者」でいいのか 中国に傾くミャンマー、日本に求められる視点

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毎日新聞 2025/12/22 05:32(最終更新 12/22 05:32) 有料記事 2761文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷金曜日の夜に開かれた集会。参加者は「抵抗」の意思を示す三本の指を掲げた=東京都渋谷区で2021年2月12日午後7時49分、小川昌宏撮影 ミャンマー軍事政権は、民主派勢力などとの内戦が続く中で総選挙を実施し、クーデターを既成事実化しようとしている。日本はどう向き合うべきなのか。ミャンマー情勢に詳しい京都大学東南アジア地域研究研究所の中西嘉宏教授に聞いた。 <後編の主な内容> ・既定路線としての大統領就任 ・制裁緩和を見据えた対米アピール ・内戦はどこまで続くのか ・関係悪化の先に、日本は何を失うのか <前編はこちら> クーデター後初の総選挙へ ミャンマー軍政は何を狙っているのか既定路線としての大統領就任 ――選挙後、ミンアウンフライン最高司令官が見据えるのは、やはり大統領就任ですか。 ◆既定路線とみられています。以前は軍にとどまる可能性も取り沙汰されていましたが、最近は軍内部の人事が動き、50歳代半ばの司令官に権限を委ねる動きが出ています。 軍の実務を信頼できる部下に任せ、自身は大統領に就任する――そうした流れでしょう。 その後の制度設計は見えていませんが、軍をどのように統制するかは、当然視野に入れているはずです。制裁緩和を見据えた対米アピール このとこ…この記事は有料記事です。残り2294文字(全文2761文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>