オオカミ脱走で一時騒然「怖かった」 来園者、3時間近く閉じ込め

Wait 5 sec.

毎日新聞 2025/12/28 22:24(最終更新 12/28 22:24) 706文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷オオカミが逃げ出した多摩動物公園でネットを張って警戒する人たち=東京都日野市で2025年12月28日午後0時9分、本社ヘリから タイリクオオカミ1頭がオリから一時脱走した多摩動物公園(東京都日野市)では、年内最後の開園日となった28日、家族連れら約1800人が来園し、その大半が捕獲まで長時間にわたり園内に閉じ込められた。けが人はいなかったものの、来園者は疲れ切った様子で家路に着いた。 多摩動物公園によると、午前9時半の開園後に飼育員らが脱走に気付き、午前11時ごろから新規の入園を停止。その後、臨時休園を決めた。Advertisement 現在、オオカミ脱走のため、入園できません――。固く閉ざされた正門には貼り紙が掲げられ、パトカーも出動するなど、周囲は一時ものものしい雰囲気に包まれた。再開を3時間近く待った後に「諦めます」と言い残して立ち去る人の姿もあった。 午後2時25分ごろ、園内放送でオオカミが無事捕獲されたことが伝えられると、スタッフの誘導で来園者が次々と正門に現れた。 小学2年の息子と3歳の娘を連れて水戸市から来園した男性(36)は、園内のレストランに避難。弁当やおやつを持参していたため注文の行列に並ぶ必要はなかったが、居場所がなく近くの施設の玄関などで3時間半近くを過ごした。 捕獲後の再開を期待していたが臨時休園となり、男性は「子供たちはコアラを楽しみにしていたのに見られなかった。お土産も買えずじまいでした」と疲れ切った様子だった。 また、家族4人で訪れていた都内の40代男性は、ライオンのおりの近くでスタッフから「動物が逃げて危険なので建物に避難してください」とだけ聞かされた。逃げたのがオオカミだと知ったのはインターネットのニュースだったといい、「情報が乏しく、ライオンが逃げたのかと思って怖かった」と不満気に話した。【稲垣衆史】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>