細沢礼輝2025年12月25日 9時00分多くの長距離列車が走っていた1970年代、大宮駅の乗り場案内は行き先に金沢や青森などが記されている=さいたま市大宮区の鉄道博物館 東日本地域の鉄道の結節点であり続ける大宮駅を中心とした鉄路の歴史をたどる企画展「埼玉 鉄道再発見!」が、さいたま市大宮区の鉄道博物館で開かれている。JR、私鉄各線や新幹線が果たしてきた役割を貴重な写真と資料で紹介している。 大宮駅は1885年に開業。高崎方面と宇都宮方面の分岐駅となったことで、車両工場や操車場などの施設が集まり、「鉄道の町」として発展した。埼玉県内には東京から各方面に向かう路線網が広がり、通勤電車や特急列車、新幹線が行き交うようになった。 企画展では、開業間もない時期の「大宮停車場平面図」や、1890年代に計画されたが実現しなかった約70件の鉄道建設計画の一覧表などを展示。有料の着席通勤列車「ホームライナー」や上野―札幌間を走った寝台特急「北斗星」のヘッドマークも見ることができる。 前期は国鉄とJR編で2026年3月9日まで、後期の私鉄と第三セクター編は同年3月14日から6月15日まで。企画展の入場は無料だが、博物館の入館料が必要。この記事を書いた人細沢礼輝東京社会部|鉄道担当専門・関心分野鉄道を中心とした運輸部門こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ12月25日 (木)ロキソニンなど追加負担へ外国籍の採用 一部見直しへ尾崎将司さん死去 78歳12月24日 (水)今年の出生数、66万8千人程度子どもの所在 つかめぬ自治体政府 メガソーラー規制強化へ12月23日 (火)H3ロケット、打ち上げ失敗性犯歴の確認対象 政府指針案高校の「数学」再編へ12月22日 (月)国籍取得 居住「10年以上」に台湾有事 フィリピンに危機感働きアリに「女王殺し」誘導トップニューストップページへ高市首相、議員や経済界との交流少なく不安の声も たまる未読メール19:30津波襲来伝えられなかったテレビの後悔 警報時ヘリ映像、各局共有へ7:30上野動物園のパンダ、観覧予約サイトにアクセス殺到 ネットで転売も8:00入浴中の突然死は12~2月に集中、9割が65歳以上 危険な条件は5:00クリスマスに選んだ白い犬のおもちゃ 「ごめんね」つぶやいた息子へ6:00世界で称賛、若きヤギチーズ職人が見付けた「左右されない生き方」5:00