朝日新聞記事2025年12月23日 19時24分東京地検、最高検などが入る中央合同庁舎=東京・霞が関 自民党最大派閥だった「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化したとされる事件で、東京地検特捜部は23日、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで再捜査していた加田裕之参院議員を再び不起訴処分(嫌疑不十分)とし、発表した。同氏の政治団体の会計責任者ら計3人も再び不起訴処分とした。 自民党の調査によると、加田氏は2020~22年の3年間で、自身が代表を務める政治団体の収支報告書に648万円の収入を記していなかった。大学教授から昨年12月に告発され、特捜部は今年2月に加田氏を不起訴処分(起訴猶予)にしたが、東京第一検察審査会が9月に「不起訴不当」と議決し再捜査を求めていた。政治資金問題自民党派閥が政治資金パーティー収入を裏金化して所属議員に還流し続けていた裏金問題。関連ニュースをお伝えします。[もっと見る]関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ12月23日 (火)H3ロケット、打ち上げ失敗性犯歴の確認対象 政府指針案高校の「数学」再編へ12月22日 (月)国籍取得 居住「10年以上」に台湾有事 フィリピンに危機感働きアリに「女王殺し」誘導12月21日 (日)中央アジア5カ国と初首脳会合闇バイト保護 1年で544件琵琶湖の中から「幻の城」12月20日 (土)日銀が利上げ決める来年度の与党税制大綱を決定首都直下地震 新たな被害想定トップニューストップページへ農業の売り上げ、28年ぶりの10兆円超え コメ高騰の影響大きく18:57人身取引の被害で保護された12歳少女の母親、タイへ送還、訴追へ18:49志賀原発の敷地内に推定活断層 国土地理院が認定、北陸電力は否定18:44PFASで住民ら800人が公害調停を申請 ダイキン相手、全国初17:30H3打ち上げ失敗、原因は衛星の保護カバーか 飛行中に異常な外れ方14:27【解説人語】「すみませーん」通らない声、解決?そのメカニズムは18:40